市川(アカギ)
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あかぎのいちかわ
福本伸行の漫画『アカギ〜闇に降り立った天才〜』の登場人物
CV:田中秀幸
テレビドラマ版キャスト:鹿賀丈史
老いた盲目の代打ち。フルネームは作中で明かされていない。
矢木圭次より遥かに格上で、実力はその世界でも五本の指に入ると言われている。
徹底的な合理的思考と、自分のツモ山を完全に記憶し自在にすり替えるイカサマが武器。
トップクラスの打ち手ではあるが、理に重きを置く市川はアカギにとっては似非の無頼でもあった。モデルは俳優の天本英世。
テレビドラマ版では鷲巣巌との交流があり、高レート麻雀に飽きていた鷲巣に「金以外で相手が心底から震えるようなものを賭ければいい」、「麻雀なんて、なまじ(相手の手札が)見えてしまうからこそ恐ろしい」と助言し、鷲巣麻雀を思い付くきっかけを作っている。
天のスピンオフ作品『HERO〜アカギの遺志を継ぐ男〜』にも登場。
姿を消した天を追うひろ(井川ひろゆき)の前に現れ、勝負を繰り広げる。
「あの鬼っ子が死んで、ワシがまだ生きているとは世の中不思議なものだ」と溢しており、「アカギ」の時代でもかなりの年齢だった姿は、2002年である『HERO』の時代には相当の高齢となっているはずだが、その強さは変わっていなかった。
しかし対局終盤、ひろは市川の打ち方や仕草から、とある疑念を抱き……?
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