ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

現在の50億

げんざいのごじゅうおく

漫画『アカギ〜闇に降り立った天才〜』で頻繁に登場する補足説明のこと。
目次 [非表示]

概要編集

現在の50億とは、漫画『アカギ〜闇に降り立った天才〜』で頻繁に登場する補足説明のこと。

初出は第64話「大蛇」で鷲巣巌との交渉が成立するまで待機していた赤木しげるが、鷲巣の経歴から人物像を想像する場面。


その資産は日本にある分だけでも

5億円は下らない(昭和40年の5億は現在の50億)


想像もつかないほどの隠し預金があるとはいえ「国の秘所に巣食う闇の王」とまで称した人物の資産が5億というのは、現在(連載当時の1998年)の価値基準では少ないように見えるため、昭和40年1965年)の資産は後の時代で約10倍の価値に当たることが説明された。


事件の揉み消しのために隠し預金を使い果たした鷲巣を相手に、残された資産5億円を賭けた鷲巣麻雀に挑むことになるが、勝負の最中に金銭の話が出るたびに「現在の10倍の価値」であることが何度も何度も解説されるため、一部のファンの間で「昭和40年の〇〇は現在の〇〇」というテンプレネタとして定着した。


なお「現在の10倍の価値」という補足説明そのものは、第5話「覚醒」で南郷の借金が三百万であることに触れた際に「昭和33年の三百万は今の三千万以上」と解説されるのが初出で、鷲巣が登場する以前から金銭の話が出るたびに「現在の10倍の価値」であることは頻繁に解説されていた。


余談編集

消費者物価指数を基準にして計算すると、昭和40年の1万円が令和元年時点で4.2万円に相当するとされており、ここからすると10倍は過大な数字となる。

一方で大卒公務員の初任給が2万円前後だったので、10倍は妥当な数字とも言える。


昭和44年(1969年)から連載していた漫画『ドラえもん』では、昭和54年(1979年)に雑誌掲載されたエピソード「税金鳥」にて、小学4年生である野比のび太が今月分のお小遣いとして500円の紙幣五百円札)を貰う場面があり「現在の資産価値に換算して~」とネタにされる事がある。


関連タグ編集

福本伸行 アカギ〜闇に降り立った天才〜

関連記事

親記事

アカギ〜闇に降り立った天才〜 あかぎやみにおりたったてんさい

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 628

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました