概要
この車両は夏季に冷房装置を作動させるが、冷房が苦手な客のために弱めに設定し、少し温度が高くなっている。ただし実際のところは電気代を惜しんでいるという側面もあると思われる。「環境保護のため」等の美辞麗句には批判が集まりやすい。
主に4両編成以上の組成を組んでいる車両のうちの1両に弱冷房車が設定されるパターンが多い。ただし、編成中2~3両しかない電車には設定されていないことが多い。
京急では18m車体8両のうち2両が弱冷かつホーム上の案内もないため、初見殺しになっている。
名称については「弱冷房車」が一般的だが、関西圏では「弱冷車」と表記することが多い。ただし、京阪電気鉄道は「弱冷房車」と表記している。
関連項目
弱冷車(表記ゆれ)