御伽茨雪魔嬢(フェアリーテイル・エルジェーベト)
- ランク:D++
- 種別:対人宝具
- レンジ:1〜10
- 最大補足:100
「さあ、ハッピーエンドのドアを叩くわ!」
「鏡よ鏡、世界で一番可愛い竜の娘は?……その通りよ鏡!アタシこそが、世界で一番高貴で可愛い、スペシャルなエリザベート!『御伽茨雪魔嬢(フェアリーテイル・エルジェーベト)』!!」
童話における悪役への恐怖と主人公への憧憬を力に転化した攻撃宝具。
童話の知名度によって威力が増減するが、現在の世界ではまず間違いなく中〜最大威力を発揮する。
また、エリザベートの周囲に童話関連のサーヴァントがいればいるほど、攻撃手段も増えていく。
以上の二点による「+」要素が大きく、本来の威力のなさをカバーしている。
なお、この「童話属性」はあくまでエリザベートの主観であり、異議のあるサーヴァントは各自エリザベートに問い合わせされたし。
実際属性を与えられているサーヴァントは、絵本のモチーフになった実在人物や児童書に書かれた者・童話の化身など納得の面子も多いが、原作での勘違いが元の者や童話ではなく寓話の者など独断で入れられた感の強い人選も見られる。
一方で、作家は童話属性に入らないようで、アンデルセンやシェイクスピアはともかく、「童話の中の童話作家」であるシェヘラザードも対象外となっている。
ゲーム上の演出は、魔法の鏡に定番の問いかけをするも、そこに敵が映し出された事に怒ったエリザベートが鏡を蹴り上げた後、青い竜のオーラを纏った飛び蹴りで粉砕する。
蹴っているのは鏡だけなので、結界の類に閉じ込めて直接攻撃しているのか呪術的手段でダメージを与えているのかは不明。
種別はBusterで、効果は自身の弱体状態を解除+味方全体の〔童話属性〕サーヴァントの攻撃力をアップ(3T/オーバーチャージで効果アップ)&敵単体に超強力な攻撃。