プロフィール
真名 | エリザベート・バートリー〔シンデレラ〕 |
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クラス | ライダー |
性別 | 女性 |
身長 | 154cm |
体重 | 44kg |
出典 | ハロウィン・ライジング! |
地域 | ハンガリー |
属性 | 混沌・歌・人 |
好きなもの | 童話 |
嫌いなもの | 現実という名の大いなる壁 |
設定担当 | 奈須きのこ |
ILLUST | ワダアルコ |
CV | 大久保瑠美 |
歌属性は中庸属性に準ずる。
概要
2021年ハロウィンイベント『ハロウィン・ライジング!』に登場するライダーへと華麗にジョブチェンジしたエリザベート・バートリー。レアリティは☆4。
マスター達からの愛称は「シンエリちゃん」。
ミュージカル路線だからか常に唄いながら喋る。
普段の歌声を知る者からはあまりに恐ろしい状態だが、歌唱方法の違いからか音程がズレる程度の音痴で済んでいる。ただしミュージカル抜きで歌うと、いつもの音響兵器に戻ってしまう。
能力
名前に『シンデレラ』とあるが、他にも『赤ずきん』『白雪姫』『眠り姫』の要素も加わっているという新宿のアヴェンジャーにも匹敵するキメラサーヴァントと化している。
ユニークスキルは、童話の因子を取り込んだエリザベートによって作り上げられたもので、その童話の要素を反映したデメリットと引き換えに強力な効果を有する。
モーション中でも童話の要素が反映されており、やたら鋭利なガラスの靴を使った蹴り技、破裂する毒りんごを籠から取り出す、小人に担がれてぶつかる、小人と踊る過程で蹴りつける、カボチャの馬車に乗って突進するなど破茶滅茶な内容になっている。他にも指先からガラスの棘を飛ばしたり、スケートのように滑って敵の周囲を旋回したり、角から光線を放ったりもする。
ちなみにアライメントに「混沌・歌・人」と見慣れない事が書いてあるが、ゲームシステム的には「中庸」と同じ扱いで、中庸属性を参照する各種効果に引っかかる。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | D | E | A | B | A+ | C |
保有スキル
騎乗(EX) | ライダーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。シンデレラなので自動的にかぼちゃの馬車に乗れる。とても強い。 |
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スノーホワイト・プリンセス(B) | エリザベートが取り込んだメルヘン因子の一つ。出典は勿論『白雪姫』。 |
レッドフード・スライサー(A) | エリザベートが取り込んだメルヘン因子の一つ。出典は勿論『赤ずきん』。 |
ガラス・シンデレラ(EX) | エリザベートが取り込んだメルヘン因子の一つ。出典は勿論『シンデレラ』。 |
宝具
御伽茨雪魔嬢(フェアリーテイル・エルジェーベト)
- ランク:D++
- 種別:対人宝具
- レンジ:1〜10
- 最大補足:100
「さあ、ハッピーエンドのドアを叩くわ!」
「鏡よ鏡、世界で一番可愛い竜の娘は?……その通りよ鏡!アタシこそが、世界で一番高貴で可愛い、スペシャルなエリザベート!『御伽茨雪魔嬢(フェアリーテイル・エルジェーベト)』!!」
童話における悪役への恐怖と主人公への憧憬を力に転化した攻撃宝具。
童話の知名度によって威力が増減するが、現在の世界ではまず間違いなく中〜最大威力を発揮する。また、エリザベートの周囲に童話関連のサーヴァントがいればいるほど、攻撃手段も増えていく。以上の二点による「+」要素が大きく、本来の威力のなさをカバーしている。
詳細は該当記事を参照。
ゲーム上での性能
レアリティ | ☆4(SR) |
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HP | 11058(Lv80) |
ATK | 9166(Lv80) |
編成コスト | 12 |
カード配分 | Quick:1/Arts:2/Buster:2 |
保有スキル1 | スノーホワイト・プリンセス:自身に無敵状態を付与(3回)&NP獲得量アップ&毒状態を付与(各3T) |
保有スキル2 | レッドフード・スライサー:自身のBuster性能をアップ&〔猛獣特攻〕状態を付与&防御力ダウン(各3T) |
保有スキル3 | ガラス・シンデレラ:自身のNPを増やす(20~30%)+スター獲得(20~30個)+自身にスキル封印状態を付与(1T) |
クラススキル1 | 騎乗:Quick性能アップ |
アペンド3 | 対フォーリナー攻撃適性:フォーリナークラスに対する攻撃力をアップ |
宝具 | 御伽茨雪魔嬢:自身の弱体状態を解除+味方全体の〔童話属性〕サーヴァントの攻撃力をアップ(3T/オーバーチャージで効果アップ)&敵単体に超強力な攻撃 |
属性 | サーヴァント、人、混沌、女性、人型、騎乗、竜、童話、ヒト科サーヴァント |
便利で高性能なスキルと強力な単体攻撃を備えた、自己完結型のアタッカー。
結論を言えば、配布ライダーとしてはゴールデン以来の半ぶっ壊れといえる強力なサーヴァント。
スキル全てにデメリットが存在するが、その代償ゆえにどれも☆4配布の規格を超えている。加えてCTも初期段階で7~6と短いため、回転率が高い。
回数無敵、カード性能アップ、NP&スター補給と攻守ともに完璧なラインナップ。それぞれの対価として毒付与、防御力ダウン、スキル封印と、状況次第では自分を追い詰めかねないリスクを背負うことになる。特にスキル封印はそのターンに他のスキルが使用不可になり、さらにスキルチャージも停滞するため、対策を講じる必要が大きい。
しかし、肝心の宝具に弱体解除がついているため、同じターンに宝具を撃てばこれらのデメリットは全て踏み倒せてしまうという、凄まじいご都合主義。付随する「童話属性サーヴァントの攻撃力アップ」については自身も含んでいるため、サポートやサブアタッカーからバトンを受けての宝具チェインも有用。
もう一つ特筆すべき点として、「猛獣特攻」が挙げられる。
この猛獣系にはキメラなどの大型エネミーが該当し、高レベル帯のフリークエストで多く立ち塞がるため、10万超の巨体だろうと宝具での一蹴りで退散させられるのは大きな利点となる。
ついでとばかりにハベにゃんのお供につけると、ハベにゃんシステムでの周回で障害となる大型エネミーを蹴散らしてくれるうえ、ハベにゃんも「童話属性」の恩恵に与ることができる。
オマケに2部6章の難敵である排熱大公には、クラス相性+猛獣特攻で非常に有利になる。狼より強い赤ずきんとか、こんなデタラメの権化に蹴り飛ばされるオックスフォード領主の胸中は如何ばかりか……
課題はデメリットの排除とHPの補填、そして大抵のライダーと異なり「対魔力」を持たないため敵からの弱体効果を防げないこと。特に強化無効・成功率ダウンを喰らうとバフが発動せずデメリットだけ背負う羽目になるため、運用時には保険として他の弱体対策も用意する必要がある。
ほか引っ掛かる特攻も多いため、特効持ちへの警戒は十分に気を配りたい。
何気に成長した自分が天敵と化している……童話の悪い魔女ポジションかな?
関連人物
子イヌ/シカにして専属AD。
「主従というよりカップル」、「ハロウィンで繋がった仲」だそう。
バレンタインでは彼/彼女の協力を経てテロくないチョコを作り上げた。
エリザベートを特異点の元凶と誤認して襲いかかるも主人公の説得を経て和解し、一向のツッコミ役として同行する。真面目で脳筋気味なゼノビアとお気楽フリーダムなエリザベートの相性は割と良好。ただしどちらも敵対者に容赦が無いため、判断が遅れた敵は問答無用で埋められかねない。
イケメンかつ紳士的なためナチュラルに「王子様候補No.3」のルビに名前を振って呼んでいる。
ストーリー中でエリザベートの歌が必要になり応援を要求された際、余計な事を言ったせいでファンクラブのテンプレートじみた応援をする羽目に。その後モーさんだけではなくベディも含めた7人のイケメンが「キャーエリチャーン」と叫ぶカオスな展開になった。
イベントストーリーに登場しなかった面子も食べ物がクラッシュだったり、凶暴だったり、いつも寝ていたりと欠点を指摘しつつ王子様候補に認定する。しかし揃いも揃って逃げだしたため追いかける事に。
舞踏会の王子様ならぬ武道家のおじいさま。カッコいいけど、年齢的に王子様というより王様ということで拒否してしまった。
ハロウィンの黒幕。主人公のハロウィンの記憶を奪い、特異点を発生させた元凶その人。なお、本人曰くさらなる黒幕が背後にいる模様。
美形の王子様にときめくが、正体を知って鳥肌ならぬ竜鱗が立つ。
そのせいか、童話属性の判定を受けない。
また、実は第2部6章のある場面でオベロンが「世の中には舞踏会に行きたくても行けない鮮血魔嬢(はいかぶり)もいる」と発言している。
専属の仕立屋にしようと猫なで声で誘うが逃げられてしまう。それもそのはずで、捕獲監禁しようと画策していた模様。
大きなライバルと見做しており、歴代エリザベートでユニットを組み対抗しようと考える。
「ハロウィンは圧制か?」と訊かれ叛逆されないかと怖がっている。ちなみにこの時のエリザベートの声真似がけっこう上手い。
中の人が同じ☆4のライダー。ちなみに彼にもセイバークラスのバージョンが存在している。
関連動画
関連タグ
アンジェラ(聖剣伝説3):中の人繋がり。髪色やリメイク版で追加された光クラスの衣装がやや似通っている。
青眼の白龍:有名な青白いドラゴン。チェイテ城に突き刺さっていたはずの光のピラミッドは本イベントでは消えていたが一時的に消えたのか、撤去したのかは不明。