怪盗キッドと四名画

かいとうきっどとよんめいが

青山剛昌氏の『名探偵コナン』に登場する事件の一つ。

概要

コミックス53巻に収録。アニメ版では第469話・470話の前後編として2007年4月16日・23日に放送された。

冒頭から犯人の正体が読者・視聴者に示唆されている倒叙形式で、コナンは事件のトリックと怪盗キッドがどのようにして侵入しているかを推理する形になる。

あらすじ

画家、及川武頼の別荘に怪盗キッドから犯行の予告状が届く。

狙われているのは及川の新作「青嵐」で、予告された犯行時刻は明日20時。

及川の義父、神原晴仁は「青嵐」の事を心配するが、及川は警察に通報し、毛利小五郎にも仕事を依頼して万全の備えをしていた。

翌日、及川の別荘に大勢の報道陣が集まるが、それをあざ笑うかのように「青嵐」は消え失せ、その傍らには首を斬りつけられ息絶える神原の姿があった。

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