概要
「ポンコツ悪魔が魂を奪うのに奮闘する漫画」（作者による紹介より）
『少年ジャンプ+』にて読み切り版を連載後、2016年7月から2021年4月20日まで隔週火曜で連載していたギャグ漫画。
随所の擬音（回想のホワンホワンメムメム～）や叫びゼリフ（じぽーーー！！！！）が特徴的。
2017年12月にショートアニメ化とスマートフォンゲーム化が発表された。
アニメ監督は沼田誠也、制作はシャフトが担当。
あらすじ
アパートに下宿する高校生、ひょう太のもとに、悪魔「メムメム」が現れる。
悪魔の仕事は人間を誘惑して堕落させ、魂を奪うこと。
しかし、メムメムは魔力も頭脳も芳しくないうえ、
幼児体型で、エッチなものが怖い（おっぱいなど）ため成果が出せず、
このままでは魔犬のエサにされてしまうという…
登場人物
- メムメム
CV:高橋花林
悪魔。
魂を奪うことが仕事だが、今までに一度も成功したことがない。
魔力、頭脳、色気とすべてにおいてダメダメで、
泣き落としでどうにかしようとしたり、菓子に釣られたり、巨乳を見て気絶したり、とポンコツっぷりを発揮する。
「自分はまだ本気出してないだけ」「一生懸命頑張ってるのに周囲が認めてくれない」「自分の成果が出ないのは環境が悪い」と思い込んでいる節がある。
貧乳。読切版（0話）と比べ、連載開始後（1話以降）は頭身が縮んだため、より色気のなさが強調されている。
- 小日向日太（ひょう太）
16歳、高校一年生。
アパート「五木壮（いつきそう）」の202号室に下宿している。
脚フェチで、ほかエロ大好きで、結構ディープな方向性のエロ知識があるほう。
自室にメムメムが居付いていることに不満を抱きつつも、
突き放しきれないでいる。
《 人間界 》
- 五木 杏（いつき あんず） / 杏ちゃん
（右側の少女）
CV:五十嵐裕美
アパート「五木壮（いつきそう）」の大家の娘。
ひょう太が片想いしているクラスメイト。
巨乳のため、メムメムから恐れられているが、本人はメムメムと仲良くなりたいと思っている。
また、メムメムの見た目から「ひょう太はロリコン」と勘違いしている（していた）。
- 大家さん
CV:中原麻衣
アパート「五木壮（いつきそう）」の大家。
杏の母親。
爆乳のため、メムメムから恐れられている（完全に服従していることがしばしば）。
本物の悪魔が驚愕するレベルに迫力のある色気。
- 江口タケシ
同人誌即売会にサークル参加し、薄い本やグッズ発行に勤しむオタク。
巨乳至上主義者。部屋中に巨乳萌えフィギュアが所狭しと並んでいる。
姉の「シズカ」がいて、同じくサークル参加している。（なお彼女の趣味は…）
- 黒野 雨
杏とひょう太のクラスメイト。眼鏡っ娘。
貧乳。
いつも真顔で、エロネタにも真顔で反応している。（むしろ吹っ掛けることも）
杏が「たくましい」巨乳を恥ずかしがるのを理解できない。
- オルル・ルーヴィンス
（左上の金髪少女）
悪魔狩り一族の末裔の少女。
貧乳。
魔力の残り香を頼りに街を周っていたところ、メムメムを発見する。
- プル
オルルに付き添っている事が多い。だいたい夕食の献立を考えている。
【 魔界 】
- レース
メムメムの先輩の悪魔。
巨乳。そのエロさに関しては、ひょう太は見ただけで魂が出てしまうレベル。
メムメムを甘やかさないが、なんだかんだ面倒を見てくれるクールで優しい先輩。
「六淫将」と呼ばれる魔界の実力派悪魔の一人。
- 所長
一つ目？で角の生えたモンスター型の悪魔。
悪魔の仕事を統括している。
メムメムの成績の悪さに心労が絶えない。
- ドール
魔界の衣装屋の悪魔。
巨乳。
「プイプイの杖」を使って、
各悪魔に合った衣装を着せたり、そのメンテナンスの仕事をしている。
- ルウルウ
新人の悪魔。
巨乳。褐色肌。
自分に自信がなく、メムメムを先輩として尊敬している。実際の成績はメムメムよりも優秀。
- チュチュ
美脚な悪魔。
貧乳…というか、股間にドラゴンが居る。
ちなみに魂狩りの成績はかなり優秀らしく、いろんな意味でメムメム泣かせである。
- デデル
ランプの魔人。
執事風のタキシード姿で、黒い角が生えている。
召喚用の「ランプ」は高価なもので、メムメムは所長を泣き落として手に入れた。
基本的に冷静であり現実主義で、メムメムの無謀な願いに悉く釘を刺している。
- バトラー
（左）
デデルと同じランプの魔人。
執事風のタキシード姿だが首元のタイが無い。バッファローのように大きな角が生えている。
リーゼントが特徴的。暴走族のように大きな音を出しながら、バイクで移動をする。
乱暴な口調で話すが、メムメムが作っていた知育菓子を食べて感動するなど、純粋な一面も見せる。
関連イラスト
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関連タグ
悪魔 淫魔 少年ジャンプ+
Fate/GrandOrder…ハロウィンイベント2017で前述の回想時の擬音(ホワンホワンメムメム～)のパロディ台詞が使用されて以来、キャラの回想シーンを「ホワンホワン〇〇～」から始めるのが定番となっている
