ライガーン「バイソニア、容赦せず葬り去るのだ!」
概要
第12話「猛牛バイソニアの逆襲」に登場。
背部に4連のミサイルを仕込んだバイソンの姿をした戦闘獣。この背部には収納式の翼があり、これで飛行できる他、巨大なバイソンに変身する能力も持つ。
活躍
「本場スペイン大闘牛大会」に剣鉄也が参加すると睨んだゴーゴン大公から暗黒大将軍に戦闘獣を派遣するよう依頼されたアルゴス長官によって富士山麓の闘牛場に紛れ込まされる。
いざ、闘牛士が鉄也の番になると出陣し、突進攻撃を繰り返してさんざんダメージを与えると、猛獣将軍ライガーンからの命令とゴーゴン大公の命令で発射された巨人製造銃を受けて正体を現す(この時使用された巨人製造銃は、前作で接点があったDr.ヘルの一味からいつの間にか接収していたのだろうか?)。一旦バイクで逃走する鉄也を追いかけ、ミサイルで起こした崖崩れで鉄也を生き埋めにすると、ライガーンから科学要塞研究所に突入して全てを破壊するよう命じられる。
研究所に近づくと、ビューナスAと交戦するが、突進攻撃とミサイルで海へと突き落としてしまう。それからボスボロットに助けられ、研究所付近まで帰還した鉄也をライガーンからの命令で足止めしようとするが、一瞬の隙を突かれ、グレートマジンガーとの合体を許してしまう。
グレートマジンガーとの戦闘ではアトミックパンチやグレートブーメランをものともしなかったが、サンダーブレークで両翼を破壊され飛行能力を封じられる。それでもなおも突進攻撃を繰り返すが、最期はグレートマジンガーに角を掴まれ、空中へと運ばれ逆さ落としを食らい、グレートマジンガーが予め地面に突き刺していたマジンガーブレードが顔面に突き刺さった直後、ブレストバーンで倒された。