『こんにちは、ぼくは新美南吉。こっちは小狐のごんだよ』
プロフィール
公式人物紹介
『自然や人間を深く観察する感受性豊かな少年。「ごん」という子狐のぬいぐるみを抱えている。
その外見からは内気で大人しそうな印象を抱くが実は人が驚き慌てふためく姿に快感を覚えている大変な悪戯っ子なので騙されてはいけない。
自分の部屋は本まみれで寝る場所がないらしい。雷の音が嫌いで、稲妻を見ると震え上がる。』
※ゲーム内図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪新美南吉がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。
レアリティは「無地」。有魂書や戦闘後でのドロップで仲間に加えることが出来る。
ゲーム内でのキャラクター像
白銀の長い前髪と、狐を思わせる帽子と、からし色の手袋が特徴的な少年。モデルとなった新美南吉は成人男性だったが、童話作家であった面が強調され、少年の姿で転生している。
子狐のぬいぐるみの「ごん」といつも一緒で、単なるぬいぐるみではなく、人格がある「生き物」として扱っている。
悪戯好きで同じ嗜好の面子と図書館中で騒動を起こす反面、『感動的な喜びって滅多に起こらないから、大切にしないとね』『もしかして、自分が正しいと思ってる?……残念な人(戦闘時での台詞)』といった、彼自身の童話の運び・結末を暗示させる辛辣な言葉を投げかける一面もある。
武器の「銃」はごん狐のラストシーンを思い出させるような、猟銃の形状をしている。
交友関係
同じように少年の姿で転生した宮沢賢治とは仲が良く、「賢ちゃん」と呼んでいる。
一見内向的な見た目だが、悪戯好きでよく他の文豪にも悪戯を仕掛けている。そうした面がトリック好みの江戸川乱歩の目に止まり、よくイベントでは行動を共にしている。(江戸川の作品の影響…並びに趣味嗜好のせいもあるかもしれない)
年代が大きく違うためか、尾崎紅葉には特に鷹揚な態度で受け入れられている模様。同じく中原中也にも悪戯を手伝ってもらっているようだ。