「僕は詩人で芸術家の高村光太郎。いろんな世界を見てきたから、変人相手は得意なつもりだよ」
プロフィール
名前 | 高村光太郎(たかむら こうたろう) |
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図鑑No. | No.036 |
武器 | 銃 |
通常衣装属性 | 土 |
レアリティ | 無地 |
精神 | 安定 |
代表作 | 『道程』『智恵子抄』 |
派閥 | なし |
文学傾向 | 詩歌 |
趣味嗜好 | 芸術に触れること |
CV | 森田成一 |
舞台版演者 | 松井勇歩 (文劇7) |
公式人物紹介
『常に穏やかな笑みを絶やさないクールな芸術家。
文学の分野では詩人として活躍しているが、
その他にも彫刻や絵画、書道など多彩な才能を持つ。
武道の心得もある一方で戦いは悲しみを生むだけと考えており、
侵蝕者と戦わなければならないことには少し複雑に感じているようだ。
彫刻に適した木を見ると周りが見えなくなる。』
※ゲーム内図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪・高村光太郎がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。
有装書またはドロップにて仲間にすることが可能。
ゲーム内でのキャラクター像
朱鷺色の髪を左側で緩く縛っている。穏やかな笑みを絶やさない物腰の柔らかな青年。
生前は詩人だけでなく、芸術家として活躍していたことからそうした面を見せる言動が多く、転生後も彫刻作品をつくっている模様。
戦闘グラフィックでの左手の形も彫刻「手」を模したもの。
「意外と鍛えている」との言葉通り武道に通じており、その細身からは信じられないような力を発揮する模様(生前、自分の作品にちょっかいをかけた不逞の輩を柔道でダウンさせ、一目置かれるようになったという逸話がある)。
武器の「銃」は青紫色の銃身が美しい小銃。
彼の代表作に『智恵子抄』があげられているように、実際の高村光太郎を語るのに妻・智恵子は切っても離せない存在だが、長らく言及されてこなかった。
しかし、2023年10月6日に彼の覚醒ノ指環が実装され、魂の世界の中にシルエットで登場した。
交友関係
与謝野鉄幹主催の雑誌「明星」に関係ある文豪とは、切っても切れない仲である。
特に詩人界きっての問題児石川啄木には、北原白秋と並んで、良く借金の申し込みをされる文豪筆頭。
ただし貸してもきっちり返させ、踏み倒させはしない。
宮沢賢治とは生前からの交友が続いている。
中原中也を始め、彼ら2人の影響を受けたり、何らかの助けを受けた者は多く、知らず知らず人が集まってくるようだ。
また、草野心平も彼をとても慕っている。
詩だけではなく、彫刻などの芸術から交流が始まることも多く、絵が得意な武者小路実篤とはお互いの作品を交換したりしている。
中には腕っぷしを見込んで試合を申し込む変わり者もいたりするが、本人の気性ゆえか、目立って険悪な仲の人物はいない。
余談
2022年10月に開催された「賢治フェスティバル×文豪とアルケミスト」スタンプラリーでは、高村光太郎記念館がスタンプラリーの指定スポットになっていたが、バスの本数が非常に少ない上、運行ルートが短縮されて終点のバス停から徒歩1時間以上かかるということで地元タクシー会社によるツアーが組まれた。
関連イラスト
関連タグ
関連人物
- 宮沢賢治(文豪とアルケミスト)
- 北原白秋(文豪とアルケミスト)
- 石川啄木(文豪とアルケミスト)
- 草野心平(文豪とアルケミスト):彼の限定回想イベントで高村が登場する。