概要
1994年11月23日にリリースされたCDアルバム。劇中のボーカル曲の広東語版を収録(逆に広東語で放送されたものは逆に和訳版)し、その本編としてボイスドラマが収録されている形となっている。そのため本作はGガンダムのサントラシリーズの一つという扱いで、サントラシリーズのナンバリングである「機動武闘伝Gガンダム GUNDAM FIGHT-ROUND 3」に位置している。
内容は本編のどこかに組み込めないようなコメディ一辺倒な内容であり、ネオホンコンがガンダムファイト第13回大会の開催を記念して映画を作ったため、その試写会にガンダムファイターやその関係者を呼ぶというもの。キャラ崩壊を起こしているキャラクターも多く、特にドモンは本編ではそこまで脳筋キャラではないのだが、このドラマCDに限って言えば完全な脳筋なバカキャラである。
このドラマCDは本編(ゼウスガンダム回)の収録後、つまりキャスト陣が満身創痍な中収録が行われたものであった。
本編はゴッドガンダムのデビュー回ということもあり、ドモン役の関智一はその日も全開で喉を酷使していた。
そういった中で本作の収録があったため、かなり喉に負担がかかってキツかったという。
この話に尾ひれが付いた結果、「関智一はGガンダムで喉を壊して声が変わった」という噂がまことしやかに囁かれるようになったと関は説明している。が、実際声変わりや声の変調については特にGガンダムは関係ないといい、つまり本作も関智一の声変わりとはほぼ無関係である。