概要
宮沢賢治が作詞・作曲した歌で、『双子の星』や『銀河鉄道の夜』にも登場する。
ゆっくりとした流れに幻想的な内容で様々なBGMやテーマ曲にも使われている。
内容
赤い目玉の さそり
広げた鷲の 翼
あをい目玉の 小犬、
光の蛇の とぐろ。
オリオンは高く 歌ひ
露としもとを おとす、
アンドロメダの 雲は
魚の口の 形。
大熊の足を 北に
五つのばした ところ。
小熊の額の うへは
空のめぐりの めあて。
使用例
・新花巻駅のご当地メロディ。2014年より釜石線ホームでSL銀河発着時のみ使用された他、2023年3月25日からは宮沢賢治没後90年に合わせて花巻市からの要望により東北新幹線ホームでも使用開始された。また、新花巻駅が開業した1985年3月から1991年6月19日まで、新幹線が当駅に到着する際の車内チャイム(通称「ふるさとチャイム」)としても使用されていた。
・2013年度上半期の朝ドラ「あまちゃん」の挿入曲。なおドラマや映画、アニメ等で挿入歌として使用される例は多い。
・オリンピック東京2020大会の閉会式で使用された。
・Liella!アコースティックライブにて歌唱。開催当時のラブライブ!シリーズではカバー曲は原則禁止されており、異例の選曲であった。