概要
CV:野島裕史
先代鎖部家当主鎖部麻耶に育てられた青年。金髪と中性的な容姿を持っており、アニメ放送時には原作未読の一部視聴者が4人目の女性キャラだと思っていたほど。
戸籍上は鎖部一族の人間だが、実際には鎖部の血は流れておらず、幼くして両親を亡くした際遠い縁者である先代に引き取られた故魔法使いではない。そのため鎖部家では中立的な立場に位置するが、ある種の影響力がある。
大学在学中とのことだが留年を繰り返しており、葉風より数歳年上(=どう計算しても成人している)のため20代前半の夏村相手にもタメ口で話しかけている。
黒鉄病を防ぐくらいの効力しかない魔具しか持っていないが、鎖部の防御魔法を無効化する麻耶仕込みの柔術を体得しており、鎖部左門曰く達人の腕前を誇り、魔法を使った夏村さえも翻弄するほどの高い身体能力を持つ。
一切の武器も魔法もなしでのステゴロであれば、作中最強と思われる。
一族で孤立しがちな鎖部葉風にとって、兄のように親しく接していた事もあり、「あの人だけは絶対に裏切らない」と葉風からは絶大な信頼を寄せられている。そのため、滝川吉野からは葉風の初恋のような人と思われている。
そして、外見に見合わず女性好き。巨乳が大好きで、揺れないちちはちちじゃないと断言している。葉風によると、彼女が10歳にも満たぬ頃、潤一郎への憧れのような思いが一瞬で消え去るほど真剣にグラビアアイドルの写真集を鑑賞していたこともあったらしく、あまつさえ「葉風は将来いい感じに揺れる乳になりそうにない」とセクハラ発言までかましたらしい。
アニメ版では南国での最終決戦の際にも鞄がパンパンになるほどエロ本を持ち歩いている。
好物はぬれせんべい。
人間関係・来歴
滝川吉野と不破真広は、鎖部葉風からの指示で、彼に預けていた魔具を受け取りに向かうが、そこで葉風の死を知らされることになる。
富士山編では負傷したエヴァンジェリン山本に代わり、鎖部夏村を柔術で翻弄、葉風復活までの時間稼ぎを行った。加勢の理由は山本の乳に影響されたからではない。
絶園の魔法使い編では、羽村めぐむの稽古をつけるために一役買っている。
また、最終決戦では富士山で矛を交えた山本&夏村と共に調査団撃退に尽力した。
アニメでは富士山編以降山本に見惚れたり、憧憬の情を抱いているかのような描写も散見された。
ファンからの愛称は「達人」「おっぱい星人」「潤兄さん」など。
関連タグ
残念なイケメン(もっとも、本作では残念じゃないイケメンの方が少ないが)
鎖部麻耶:育ての親。
鎖部葉風:妹のような存在。
滝川吉野・不破真広・エヴァンジェリン山本:協力者。