概要
CV:諏訪部順一
鎖部一族の魔法使い。鎖部左門の部下であり、果実の調査や戦闘など実働をメインに動く。初対面の羽村めぐむ曰く「殺し屋みたいなおっかない人」。
年齢は20代前半(9.5巻作者コメントより)であり、大学生である潤一郎からもタメ口を聞かれている。
魔法使いとしてのレベルは高くないが戦闘技術に関しては葉風から「一族随一」と言われており、魔法を纏った槍の一撃はコンクリートも穿つ。
時代がかった口調で話しており、相手を「~殿」と呼ぶことも多い。
活躍
果実の調査中に不破真広に遭遇。左門の命令で彼を確保しようと交戦し圧倒していたが、滝川吉野の誘導で軍(絶園世界ではすでに自衛隊が軍になっている)の空爆を受けた事で傷を負い見失ってしまった。
富士山編では「絶園の樹」復活の儀を妨害しようとする戦車などの兵器を鎖部の魔法の供物にすることで軍を無力化するべく出撃し、一騎当千の奮迅を見せるもエヴァンジェリン山本と対決。彼女の戦術に翻弄され一時は不利になるもどうにか負傷させて身動きを封じたが、直後に星村潤一郎が乱入し、彼の柔術によって延々と転ばされ続けることに。
その後は羽村めぐむの迎えや世界規模での「はじまりの樹」の一部の破壊に同行するなど雑務に従事している。
はじまりの樹の破壊に立ち会った際には山本&潤一郎と富士山編以来のトリオを組み、調査団を魔法なしで翻弄して見せた。
哲馬とは年が近いせいかよくつるんでいることが多く、左門が結婚すると知った際には二人で驚いていた。
pixivでの扱い
上司である鎖部左門と一緒に描かれることが多い。また、同じ黒髪ロングのエヴァンジェリン山本と一緒に描かれることも。
関連項目
十文字槍:使用する武器。