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CV:沢城みゆき

概要

鎖部一族姫君にして歴代最強の魔法使い

はじまりの樹を危険視する同族から邪魔者とみなされ、樽詰めにされて魔法の使えない無人島へ島流しにされた。

しかし、彼女が流した魔法の人形入りの瓶詰めのメッセージを偶然真広が拾ったことで、2人は契約を結び愛花を殺した犯人の特定と引き換えに絶園の樹復活の妨害に協力させることになる。そのために自身があらかじめ隠していた魔具を真広に回収させ魔法を使う許可も与えている。

はじまりの樹に祝福されており、かなりの幸運に守られているので簡単には死なない。

しかし左門の策略で2年前の時間に飛ばされており、時間の檻に閉じ込められ一度は膝を折ったものの、吉野の策略もあって現在に帰還する。その時の吉野の行動もあって彼に恋心を抱くが、指摘されるまで自覚は無かった。

樽詰めされた時が高校を卒業した年なので、「生まれ」は吉野・真広より4歳上、「実年齢」は吉野・真広より1〜2歳上ということになる。大学1~2年生くらいと思ってくれればよい。

その後は吉野と共に行動し各地を巡っていたが、潤一郎の指摘で吉野への想いを自覚させられ、さらに「はじまりの樹が葉風の想いを汲みとって吉野の彼女を殺すかもしれない」と言われた事もあり、吉野を諦めようとするが使命感と恋心の間で大きく揺れていく。

本編終了後は、魔法やはじまりの樹の加護を失ったことで自立を図り一人暮らしを始めた。

幸運は消えたが基礎能力は高いようで、運転免許を難なく所得したほか、数々の資格試験にも受かっているらしい。

自立の一環でファミレスウエイトレスとして働いており、業務中は敬語も使いこなしている。レストランの同僚からは、名字(くさりべ)から取って「りべさん」というあだ名がつけられている。

外見

長いピンク髪と力強い緋色の眼をしており、実年齢よりも大人びて見える。羽村めぐむ曰く「黙ってれば美人」。

衣装は左門に放り出された時には白のワンピース姿だったが、無人島でサバイバルを続けるうちにどんどん服がボロボロになっていき、最終的にメイン画像の様な胸を布で巻いて腰布つけただけというワイルドな格好になっていった。

絶園の魔法使い編以降は冬場というのもあって、アイボリーコートにスカートと言ったごく普通の女の子らしい格好をしている。

能力

基本は他の鎖部一族同様、防御フィールドによる防御治癒を操るのだが、「一族が束になっても彼女に敵わない」と豪語しているだけに桁違いの規模を誇り、アニメでは山一つ半壊させていた。作者曰く「他者の才能努力を圧倒的な天賦の才、そして強運で塗りつぶしてしまう」とのこと。

真広や吉野が使っている高速移動程度ならば空き缶一つで使うことができ、然るべき供物さえあれば、例え致命傷であっても治す事が出来る。

また、防御フィールドを自在に操って攻撃することや、相手の防御フィールドを打ち消すことも出来る。

他にも魔具と呼ばれる道具に魔法の力を封じ込める技も持っており、真広や吉野に魔法を使わせたり、一族の者の力を後押しさせている。

人物像

口調はやや古風だが、島流しにされて4ヶ月ほど無人島でサバイバル生活をしていたり、嫌な予感がしただけで見ず知らずであった羽村を蹴り飛ばすなど性格はかなりのお転婆。育ちがいい(学歴の上でも高校は卒業している)せいか山本とムキになって難しい言葉を言い合ったりとなかなか頭もいい。

一方ではじまりの樹に守られた、ある意味「箱入り娘」なので、自分の信じた事を疑わず恋に右往左往して回りが見えなくなるなど良くも悪くも純情な面もある。

現在に帰還した後は、それまで信じていたはじまりの樹が世界規模で多数の犠牲者を出すなど疑わしい存在になったこともあり、多少周りにも気を使うようになった。

性悪偏執狂魔性の女テンパリストドスケベヘタレ野心家ネタキャラなどと捻くれ者だらけの本作では比較的まともな方と言えるが、左門にとっては今も昔も変わらない悩みの種である。

余談

アニメ版で声を演じた沢城みゆきは、本来はエヴァンジェリン山本役のオーディションを受けに行っただけなのだが、どういうわけか葉風役に落ち着いたらしい。

愛花が「年下」キャラであることを強調するためか、原作に比べて胸がやや大きくなっており(原作公式ガイドブックで構成担当の左有秀氏も語っている)、胸の谷間に通信用の木彫り人形をスッポリ納める(原作では胸と服の間に挟んでいた程度)など山本同様にお色気要因的な演出が入ることも増えていた。

コメント

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  • 絶園

    どうか良き終幕(フィナーレ)を

    吉野が『絶園の魔法使い』であったなら、物語はどう終わるのか。 □サイト10周年記念リクエスト品。サイトで見た方が体裁的にもかなり綺麗です。タグの追加は皆様にお任せします。たぶんそこはかとなく真吉。 □私の絶園熱ってアニメが第2波で、始めはコミック5巻以内の頃。その頃にぐあっと妄想したネタを半分くらいリメイクしました。でも考えてみたら、吉野の『絶園の魔法使い』疑惑って原作でも解決されたかどうか微妙だよね、という重箱の隅突き。 □この話を書き終わっても妄想が止まらなかったので、ここに殴り書き。はじまりの樹討伐後、吉野は力の反動で眠り姫状態に(5年くらい)→その間に真広は政府官僚となる。「世界を救ってやる」と宣言しているので外務省関係→優秀な上に弁説が得意、相手を押し切ることも得意。気づいたら早川さんの記録を破って重要ポスト最年少記録に→立場的に「室長」と呼ばれるが、部下たちは本人や他人の目がないところで彼を「王様」と呼ぶ。敵が多いが味方も多い。部下からの信頼は厚い→葉風も政界入り、真広と全く違う省庁で、やっぱり最年少記録に近い感じでどこかの部署トップに。管理官とかそういう立場。部下たちは彼女をナチュラルに「姫様」と呼ぶ→真広と葉風は出会えば基本言い争い、でも仲良さそう→周りにたとえ外部記者がいても名前呼び捨て+5年前と同じ話し方。しかし「付き合ってるんですか?」と聞こうものなら、「なんでこの性悪と!」とユニゾンで返される→政界関係者は彼らを「台風の目」「王様ペア」と呼ぶ→ある日、立場を揺るぎない強権にした早川の部署(部下はもちろん山本や羽村)に、吉野が早川の補佐官として入る→挨拶がてら真広の部署へ→あの王様が相手を心配してる上になんか言うこと聞いてる!と部下たちが(゜□゜)→同じく吉野が葉風の元へ→あの姫様がハートの花飛ばしてるマジ嬉しそう!と部下たちが(゜□゜)→「「なにあの人すげえ」」と政府系にちゃん的なところで話題の種に→吉野本人が気づかぬまま崇められる(特に横暴さで勝る真広の部署で)→全然違う部署でしかも建屋自体違うはずなのになぜか3人が一緒にいる姿が目撃されるようになる→政府系にちゃん的なとこで「今日の3人」報告会が日常化(板として人気トップ10入り中)→「うちの王様は今日も絶好調だったぜ」みたいな□こんなの誰か書いて!続き書いて!需要なら私が持ってます…!!
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  • 理堕ち

    勢いで何でもするものではないと分かっていても 勢い無いとこの手の小説は何にも書けない 進歩の無い悪堕ち小説 今回は絶園のテンペスト 鎖部葉風 多くは語りません 生温かい目でお楽しみあれ
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