時計草(トケイソウ)とはトケイソウ科の蔓植物で、特徴的な花を咲かせる。
特異な花型により、時計に見立てられ和名がついたり、十字架や茨の冠に見立てられ、英名「パッション・フラワー」(イエス・キリストの受難の意味)がついたりしている。
- めしべ・・・十字架にかけられたキリスト
- 副花冠(濃い紫の線状の花弁)・・・後光が差しているところ
- 後部の10枚の花弁・・・キリストに従った10人の使徒
南国の果物「パッションフルーツ」は「クダモノトケイソウ」の実。
原産地は熱帯アメリカで、色は白、紫、赤、ピンクである。
花言葉は「信心」「宗教」「信仰」「宗教的熱情」「聖なる愛」