「双頭の白蛇王」の異名をとる。
旧約聖書においてアダムとイブを誘惑したとされるヘビでもある。
その異名の通り、両腕にヘビの牙のようなパーツを持ち、全身から立ちのぼる小宇宙にも、双頭のヘビの姿のオーラが浮かび上がる。
必殺技は両拳からコブラの牙のような攻撃を繰り出す「キラーファングドコブラ」。
アテナこと城戸沙織を救いに行こうとする星矢たちの行く手を、ベルゼバブと共に阻み、紫龍と対戦することとなる。
黄金聖闘士たちを全滅させたことから、その格下である青銅聖闘士の実力を侮り、単身で紫龍と対戦、彼の腹を突いて深手を負わせる。
しかし紫龍が零距離の姿勢から捨て身で放った廬山昇龍覇を浴びて、敗れ去る。