「ゲームに出てみないか? 正真正銘最後の蜘蛛の糸だ」
プロフィール
誕生日 | 7月7日 |
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年齢 | 22歳 |
身長 | 175cm |
体重 | 59kg |
趣味 | チーター潰し |
好物 | ドーナツ |
犯罪歴 | あり |
所属 | 特別業務2課 |
特記事項 | 重要度A+ 要護衛二人以上 |
概要
伊藤班の昼間との賭けに破れ地下オークション送りとなった主人公の御手洗が108号室で出会った人物。
三白眼と泣きぼくろが特徴的な若い男性で、性格は元行員らしく常に冷静で同時に根っからのゲーマー気質。そしてかつては銀行内で行われるゲームを作成する「特別業務2課」に所属していた重要人物である。
趣味で作りたかったゲームの開発資金のためにギャンブルの内容をリークしたことで倉庫送りとなっており、唯一銀行が主催するギャンブルであり自身の作成したゲームである「ザ・ショートホープ」に挑むためのパートナーを探していた(本人曰く「1人でも勝ち目はあるが2人なら確実」とのこと)。
活躍
前述の理由からパートナーを探しており、オークションで売れ残った御手洗に対し冒頭のセリフを言い協力を持ちかける。元銀行員のコンビなため有用さを示せば銀行絡みの仕事を任されるかもしれないことを示すのと、とある内容が記載されている誓約書を見せることで協力を得て「ザ・ショートホープ」へと挑んだ。
3ラウンド目までは順調に勝ち残り、4ラウンド目以降はモニタを御手洗、自身は床の柄をチェックする方法でクリアしていく(ただし御手洗が他の債務者に足を掴まれ転んでも助けようとしないなど協力関係は希薄)。
そして迎えた最終10ラウンド。御手洗がいきなり柄が表示されるモニタのコードを引きちぎったことで「ここに来てイカれたのか?」と困惑するも、御手洗に次に何の柄が来るか知っていたことを見抜かれその冷静な観察力を褒め称える。
さらには追加のラウンドでもゲーム中一度も落ちなかった床も見抜いていた優秀さに喜びの表情を見せ、自分が現役の行員であり、さらに2課の主任であることを明かす。
しかし極秘情報を教えたことで自分を殺す気だったと御手洗に気づかれてしまい、落ちない床から投げ出されてしまう。
最後は自分のミスを自覚し御手洗の健闘を称え、電流を喰らい穴に落ちていった。
その後御手洗は落札されたことで地下から抜け出し、誓約書に記載されていたように朔が作成した5種目のゲームの解説を手にしてかつての相棒と対峙することになる...
「これで死ぬほどゲームが造れる もっともっと必要になるからな」
しかし実際には落ちた後も死亡しておらず、「ブルー・テンパランス」開始のタイミングで銀行からの命で職場へと帰還した。
御手洗を利用した理由も「ザ・ショートホープ」をクリアさせることで別のゲームを造れるようにしたかったから(元がクズ用なのでクリア者が出ない限り使いまわされる事と、作った本人も認めるクソゲーである為)というものであり、御手洗の影響で賭場が賑わい宇佐美班と伊藤班が戦争を始めることとなった際は笑みを浮かべていた。
なお肝心のショートホープ作り直しは銀行が戦争状態に突入した事で大量の新ゲームが必要になり結局後回しになっている。