ガッキガキだぁー!!
cv藤原夏海
概要
『超王』の主人公で同主人公である朝日ヒカルの弟。髪色は赤でタケノコみたいな形をしており、バルト達からは「タケノコ頭」と呼ばれている。
「ギュンギュン」「ガッキガキ」といった擬音が口癖。朝に弱い。
一直線な性格で頭を使った戦いは苦手なため、とにかく相手に突っ込んでいく戦い方をする。このスタイルはバルトからは共感されている。
非常に負けず嫌いで、負けると再戦を要求することが多い。
アニメでの活躍
ヒカルと同じくGTアリーナでのスペシャルマッチ後にスパーキングベイを作成するが、どのようなタイプを作りたいのかの方向性が決まっておらず悩んだ末に直感で作成した。作成後、バルトに挑戦するが一撃でバースト負けする。その後、シスコともバトルして333連敗したが、後にリベンジに成功した。
その後、バルト達からの紹介でフリー・デラホーヤと出会いヒカルとタッグを組んでバトルしたが「ミラージュクロー」で一掃された。フリーの強さを見るため彼の修行を真似するが、瞑想中に寝てしまい、それが原因なのかフリーからは「戦うに値しない」と判断され手回しファブニルとの対戦になり、低速バーストで敗北。泣きの一回を頼みEXバトルをすることになるが乱太郎たちから「攻撃するな」と言われ、ガンガン行きたいという自分の気持ちと勝つためのアドバイスとの板挟みになり悩む中、ハイペリオンとの共鳴に成功し彼から「攻撃しないのか?」と問われ、自分のバトルスタイルを貫くことを決意。しかしバトル中に見せた気迫がレーン・ヴァルハラと重なったことでフリーを本気にさせてしまい「ミラージュクロー」をくらって敗北。後に行ったタッグバトルでは二試合ともバーストフィニッシュを決められてしまった。
帰国後、奇岩城へ行き白鷺城ルイと出会い、ヒカルとともに挑むが一蹴される。その後ルイを追いかけて奇岩城内の鬼ダンジョンに挑戦して乱太郎と協力して突破。
ヒカルvsルイの終了後、嵐が起きたためバトルが出来ず待つことになるが、嵐がやむや否や真っ先にスタジアムへと向かいルイと対決する。しかし、途中でレーン・ヴァルハラが乱入してバトルが中断。その後のレーンvsルイの前にレーンと会話をし、彼から「スピードだけで戦略がない」と言われバトルをすることになるが、彼のベイの能力の前に触れることも出来ずに敗北した。
帰国後、ヒカルがフェスティバル出場権を獲得した事を乱太郎から聞かされる。純粋にヒカルを称賛して自身のやる気にも繋げたが、ヒカルが最後の出場者でヒュウガは出場出来ないと伝えられ、ショックでその場を飛び出してしまう。
その後無我夢中で海辺を走っていたところ、買い物帰りの父と出会い、『100倍強くなる飯』(激辛パスタみたいなもの)を作ってもらいそれを食べて元気を取り戻した。食べ終わった後はボンバーズに戻り、ヒカルと共に特訓を始めた。
虹龍ドラムと出会って行ったバトルでは、初戦は勝利したがその後は全部負けた。しかしドラムからは根性を高く評価された。
ドラムとのバトル後、乱次郎がレーンとのバトルで負傷し、ラグナルクが破壊されてしまった事で繰り上げ出場によってフェスティバル出場が決まった。乱次郎に気を使うヒュウガだったが、乱次郎本人から発破をかけられ、フェスティバルへの決意を高めた。
フェスティバルではトレーニング中に寝てしまい、ゴミ掃除機に何故かゴミ認定されて片付けられるハプニングに見舞われる。
第1試合のバトルロイヤルではBブロックに選出され、最初はAブロック選出のヒカルを応援していたがヒカル達がレーンに一蹴された時は悔しさで叫んでいた。
Bブロックの試合では壮絶な攻防により全員スタミナ勝負にまで持ち込まれるが、最後エクシードドライバーのフリー回転で粘りきって勝利した。
第2試合ではレーンとタッグを組み、ヒカル&アイガと対決。バリアントウォールがヘリオスとアキレスを受け止めているところへ突っ込むがヘリオスと共に同時オーバーフィニッシュとなり、その後ルシファーがアキレスに敗れたことで敗北した。
次にバルトがパートナーに選ばれ、ルイ&フリーとのタッグと対決。ファブニルにヴァルキリーとの挟み撃ちを狙うが回避されたことで同士討ちとなり、その後にロンギヌスのアタックでヴァルキリー共々吹っ飛ばされるが再度ファブニルへの挟み撃ちを狙う。直後にロンギヌスがヴァルキリーにアタックをしかけ4機が1列となった状態からヴァルキリー共々吹き飛ばされるがヴァルキリーがスタジアムの壁で踏みとどまり、ラバーの力でハイペリオンが場内へ戻されて限界以上の力を発揮。ハイペリオンを弾いた際にヴァルキリーはバーストしたが、ハイペリオンがロンギヌスとファブニルをオーバーフィニッシュさせたことで決勝トーナメント進出が決定。
決勝トーナメントでは、バルトと対決。ヒカルの考案した特訓メニューをこなしてバルトとのバトルに臨む。新技を駆使しつつ戦う中、全力を出した際にフレアが発動。真っ向勝負を挑むが敗北し、敗退となった。
バトル中発現させたフレアに興味を持ったレーンからバトルを申し込まれる。レーンからは破壊を狙われ、直後に助太刀に入ったヘリオス共々バリアントプレスで破壊されてしまった。レジェンドフェスティバル決勝戦でレーンがバルトに勝利したことに感化され、新型機であるハイペリオンバーンを完成させる。完成後はバルトとバトルをし、互角以上の勝負を繰り広げた。
バルト&シュウとのタッグバトルでは、フレアを発動して真っ向から勝負を挑むが敗北した。
レジェンドスーパータッグリーグではヒカルではなくバルトと組もうとしていたが、バルトが先に乱太郎と組んでしまった為、なんやかんやあって結局周りの予想通りにヒカルと組む事となった。
1試合目はレーン&シュウと対決。しかしスタジアムの特性に振り回されまくって敗北。その後の特訓でヒカルと喧嘩をしてしまうがシスコに叱責されて多少関係を戻す。
2試合目はバルト&乱太郎と対決するが、バトル中のミスからまた喧嘩をおこしてしまいバルト達の同時攻撃で敗北。余りにも酷い結果だった為ワキヤから厳しく叱られた。
3試合目はアイガ&乱次郎と対決。アイガ達の包囲網による集中攻撃の作戦にはまるが、ヒカルの提案によって脱出。その後ツインストライクを発動して勝利。ヒカルとも和解した。
3試合後、ワキヤの別荘へと招かれ彼のジェットワイバーンと対決した。
4試合目のルイ&ドラム戦では両機の圧倒的な攻撃力に追い詰められるが新技のツインリミットブレイクを発動して勝利。
5試合目のフリー&シスコ戦では彼らの作戦によりツインリミットブレイクを封じられるがヒカルが新技でサタンを同時場外に持ち込み、自身はファブニルをリミットブレイクバーンで吹き飛ばして勝利。
決勝進出をかけたバルト&乱太郎の再戦では二人の連携技に翻弄され、作戦を気にしすぎて弱腰になるヒカルの代わりに奮戦し自身はヴァルキリーと相打ちになる。その後ヒカルがラグナルク相手に粘った事で初戦はドローに持ち込む。2ndバトルでは新技ツインブレイクインパクトを発動して勝利し、決勝進出した。
使用ベイ
- スーパーハイペリオン.Xc1A
太陽神ハイペリオンモチーフの右回転のベイブレード。アタックタイプ。
リングはアッパー形状をしている。シャーシも巨大なアタック刃が付いており、組み合わせることで超巨大な攻撃刃になるのが特徴。
エクシードドライバーはラバー軸+周りのフリー回転ガードパーツにより凄まじい機動力を生み出すことができ、さらにフリー回転パーツで最後まで粘って回れる。
アニメ30話にてレーンのバリアントルシファーに破壊された。
- ハイペリオンバーン.超.Xc'+X
進化した1.5代目ハイペリオン。「限界突破(リミットブレイク)」という機能を搭載しており、ロックが進むと4枚の刃が大きく展開して攻撃力が上昇する。
ドライバーには追加パーツの+Xが搭載され、フリー回転機能が無くなって持久力は下がるが機動力が更に上がる。
技
- スーパーストライク
スーパーで使用。エクシードドライバーで加速して攻撃する。
- ツインストライク
ヒカルとの合体技。左回転のヘリオスと接触した後、レイヤーをスタジアムに接触させて大きな火花を発生させて二機同時に突撃する。
- ダブルアタック
バルトとの合体技。ヴァルキリーとハイペリオンで相手のベイを挟み込む。
- エクシードカウンター
スーパーで使用。エクシードドライバーのガードパーツで軌道を変えて攻撃する。ヘリオスのゾーンカウンターと似た技。
- リミットブレイクバーン
バーンで使用。ロックが進むことで4枚の巨大刃が展開する。
- バーニングストライク
バーンで使用。フレアを纏って攻撃する。
- ツインリミットブレイク
ヒカルとの合体技。ツインストライクで相手に突っ込み、激突した瞬間にリミットブレイクを発動する。
- ツインブレイクインパクト
ヒカルとの合体技。上空で二機が衝突し、ヘリオスのリミットブレイクでハイペリオンを弾き飛ばし、ハイペリオンが相手に激突すると同時にリミットブレイクを発動する。その際に大爆発するようなエフェクトが入る。