概要
オリジナルアニメ『PSYCHO-PASS』の19話以降におけるヒロイン・常守朱の異常なまでの成長率をネタにした作品につけられるタグ。
劇場版のネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。 |
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PSYCHO-PASS
公安局刑事課一係に配属となって4ヶ月足らずの新人監視官のはずがどうしてこうなった。
本編では、槙島聖護確保のためにシビュラシステムから『システムの真実』を知らされる。
それを契機に彼女の眠っていた本来の能力が目覚めたかのように、一係を牽引していく。
他のメンバーには内密に、槙島聖護の確保と脱走した狡噛慎也の助命をシステム相手に交渉(という名の脅しを)したり、ダイ・ハードも真っ青のカーアクションを披露したりと、1話であたふたしていた人と同一人物とは思えない活躍をしていく。
結果的には、チーム最高戦力である狡噛を抑えつつ、ラスボス槙島を確保する任務は、さすがに荷が重すぎたのか、果たせないまま終わっているものの、システムに啖呵切って事件をしめるあたりは頼もしさを感じさせた。
PSYCHO-PASS 2
1期から1年半経ち、宜野座が執行官落ちしたため、必然的に一係のリーダー的存在となり、監視官として大きく成長した姿を見せる。
突っかかってくる後輩監視官を華麗にいなし、アクションも余裕で熟し、システムとも対等に舌戦を繰り広げる姿には感服せざるを得ない。
しかし一方で、失踪した狡噛に精神的に依存しているようで、彼の吸っていた銘柄の煙草をテラピーにしたり、実際に吸うようになるという一面も見せた。
劇場版 PSYCHO-PASS
2期から更に1年半後のため、監視官に就任して既に4年が経っている。
情報屋を雇って密入国者のテロを未然に防いだり、ドローン相手に格闘戦の訓練など、更にタフな女性になっている。
オマケに、何とあの狡噛と格闘戦でほぼ対等に渡り合うまでの腕に成長したことも判明した。
……ただし事件に狡噛が絡んでいるからか、2期に比べると、いくらか1期を思わせる女の子らしいリアクションも見せていることにも留意されたし。