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CV杉田智和


概要編集

枝垂ほたるが失踪した冬にシカダ駄菓子の向かいに開店したコンビニ『タウンマート』のエリート店長。当初は『紅 豊』(べに ゆたか)を名乗っていた。

スーツを着こなしたやり手のような風貌だが、高級志向で店内にブランド物の菓子などを陳列するなど、経営手腕は少々微妙。

本来商売敵であるはずの鹿田ココノツから「駄菓子を置いたらどうか」というアドバイスに感銘し、彼を自分の部下にすることを虎視眈々と狙っている。

その後、ココノツの案とブランド菓子をネット顧客の要望に応じて取り寄せる自身の発案にて店は持ち直し、それがココノツがインターネット通販のページを立ち上げようとしたきっかけにもなる。


ハジメは元々彼の店で研修生として働いていたが、研修期間を全日程寝坊して遅刻したあげく解雇されたためシカダ駄菓子に住みこむようになった(彼がココノツに見せた写真で、店員達の中でハジメだけやる気なさそうに写っていたところを見ると他の店員ともうまく行っていなかったようにも見えるが…)。


実はほたるの実兄で、枝垂カンパニーの正当な後継者だが、自身は駄菓子よりも最新の食玩やカードゲームのほうを好んでおり、そんな自分が会社を継いで良いのかという葛藤を抱き出奔した過去を持つ。

兄を連れ戻すつもりでいたほたるとの再会後も家業を継ぐつもりはないらしい。


オーバーなアクションやリアクションがほたると共通しているものの、本人は多少問題を抱えてはいても自立した社会人として、夢見がちな妹や、お子様なココノツ達に大人としての助言や警告をすることもあり、ココノツと遠藤豆には大人の人間として慕われている。

しかし女性関係等の思春期な話題には弱く、相談を持ちかけられてもあまり大人な返答をすることができず、ココノツからは「僕らと同じレベルのアレか」と思われている。


当初、下の名前をフルネーム風にして名乗っていたのは、自身の素性を隠すためとフルネームが恥ずかしいから、とのこと。


余談編集

CVの杉田智和氏はアニメ第1期11話Bパートでのラムネ回にて、日本でのラムネの由来にもなったペリー役で出演している。

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