柊シノア隊

ひいらぎしのあたい

「柊シノア隊」とは、『終わりのセラフ』に登場する分隊である。

概要

吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」の分隊の一つで、柊シノアを分隊長としている。

漫画版の主人公である百夜優一郎を初めとした主要キャラ達が所属している部隊である。

鬼呪装備の黒鬼クラスの保有者が三人いるという極めて異例な分隊であり、潜在能力は分隊の中でも非常に高い。チームワークが他の分隊より劣っているという点が当初は難点とされていたが、戦いを重ねる毎に次第にチームワークも高まってそれを克服し、名古屋編では鳴海真琴隊と共に第十五位始祖であるルカル・ウェスカーを全員無傷で倒すという快挙を成し遂げている。

名古屋空港で行われた終わりのセラフでの被害を受けるも、かろうじて百夜ミカエラと鳴海の助けを受け、彼等もを含めて全員が無事に日本帝鬼軍から離脱する。その後も欠ける事なく全員で行動を共にしており、優一郎やシノアらは次第に部隊を「家族」と認識するようになっている。

メンバー

分隊長

• 柊シノア

シノア隊の分隊長で、階級は軍曹。

実家は日本帝鬼軍を統べる柊家で、柊真昼の実妹。

鬼呪装備は大鎌状の四鎌童子。

隊員

• 百夜優一郎

シノア隊隊員で、階級は特別二等兵。

鬼呪装備は日本刀状の黒鬼・阿朱羅丸。

• 早乙女与一

シノア隊隊員。

鬼呪装備は弓状の黒鬼・月光韻。

• 君月士方

シノア隊隊員。

鬼呪装備は双剣状の黒鬼・鬼籍王。

• 三宮三葉

シノア隊隊員で、階級は特務少尉。

実家は柊家の分家である三宮家で、実姉に三宮葵がいる。

鬼呪装備は大斧状の荼枳尼・天字竜。

関連タグ

終わりのセラフ　月鬼ノ組

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