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概要編集

柏家一門の真打。本編では既に故人。志ぐま一生の師匠で先代『阿良川志ぐま』。未完の演目である『志ぐまの芸』を現在の志ぐまに託している。


オレンジと黒髪のバイカラーの髪と『らっはっは』というどこか聞いたことのある笑い声と左眉の上に傷跡が残っているのが特徴。一生と志ぐまを袋叩きにする極道の組長(戦時中の元部下、ラバウルで一緒だった)に対して「俺の顔を立ててほしい」とその場を収め、2人を弥栄亭寄席に誘った。


その時に披露した演目「時そば」の高座で観客を感動させ、一介の蕎麦屋の店員でしかなかった白波(志ぐまの本名)と黒鉄(一生の本名)が彼に弟子入りして落語家になる切っ掛けを作った。


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