概要
1997年8月25日、大分市に生まれる。右投げ右打ち。
大分商業高校では一年夏に、2年生エースだった笠谷俊介と同学年の川瀬晃とともに、1年生ながら控えとしてベンチ入りを果たしたが、出番はなかった。
2015年にはU-18野球日本代表に選出され日本は銀メダルを獲得する。
高校卒業後は明治大学に進学。
一年生から活躍し、通算13勝9敗、防御率2.78の成績の好成績を残す。
2019年10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから1巡目で指名された。契約金1億円プラス出来高5,000万円、年俸1,600万円で合意。
1年目のシーズンはカープ投手陣が不調の中で先発ローテーションの柱として10勝3敗、防御率1.91の好成績を挙げて2020年のセ・リーグ新人王を獲得した。
特徴
最速155㎞のストレートと大きく曲がるカーブを使う。高い制球力も持ち味。
打撃も野手顔負けで、安打をコンスタントに重ねたり猛打賞も度々マークするなど、彼がその気になれば二刀流も可能な投手でもある。そんな経緯から彼はカープの大谷翔平、リトル大谷翔平とも呼称されている。