概要
台湾の中華職業棒球大聯盟(CPBL)に所属するプロ野球球団。
現行の「楽天モンキーズ」となったのは2020年シーズンから。日本の大手IT企業「楽天」(楽天グループ)が球団を買収、現在は親会社が同じNPBの東北楽天ゴールデンイーグルスと兄弟球団という立ち位置になっている。チームカラーは楽天イーグルスと同じ臙脂色。
日本人アーティスト(アニソンシンガーが多い)によるライブと日本をイメージした限定ユニフォームを着用して試合を行なうイベント『YOKOSO桃園』を主催している。
- 2003年に中華職業棒球聯盟と台湾大聯盟が合併した際、台北太陽と高屏雷公が合併、第一フィナンシャルホールディングスが親会社となり第一金剛が発足した。この時フランチャイズは高屏雷公のフランチャイズの一つであった高雄となった。
- 2003年12月に牛革靴メーカーのLa Newに身売り、2004年より「LaNewベアーズ」となる。
- 2011年にフランチャイズを桃園に移し、同時に「Lamigoモンキーズ」となる。
- 2013年、球団公式チアリーディングチーム「LamiGirls(現:Rakuten Girls)」が結成される。
- 2019年、7月に親会社は球団売却の意向を示し、9月に「楽天」が球団の買収を発表した。Lamigoモンキーズとしての最終シーズンは、台湾シリーズを制覇。3連覇を達成して有終の美を飾った。
- 2022年、楽天となってから初となる前期優勝を果たすも、台湾シリーズでは後期優勝の中信兄弟に4タテされて敗退した。
- 2023年は前期3位、後期2位ながら年間総合3位でプレーオフに進出し、統一ライオンズを3勝(※年間順位で上回る統一には1勝のアドバンテージがあるので実質3勝1敗)で退けて2年連続で台湾シリーズに進出したが、3勝4敗で味全ドラゴンズに敗れた。