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樺型駆逐艦

かばかたくちくかん

大日本帝国海軍が建造した航洋型駆逐艦の一つ。そのほとんどが地中海で船団護衛に従事。 第一次世界大戦終結後の1932年4月1日、全艦揃って除籍された。
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概要編集

大日本帝国海軍駆逐艦の艦級。

第一次世界大戦勃発時、日本には外洋で作戦行動できる艦が4隻(海風型2隻、桜型2隻)しかなかったため、臨時軍事費を要請して建造された航洋型駆逐艦。

前級の桜型、次級の桃型と同様、艦名は木の名前が用いられている。

1914年から翌年の3月末までの間に全艦竣工というスピード建造であり、機関にはレシプロ蒸気機関を採用していた。


同型艦編集

(かば)  (さかき)  (かえで)  (かつら)  (うめ)

(くすのき)  (かしわ)  (まつ)  (すぎ)  (きり)


1917年、フランス海軍が日本との間の受託建造協定により同型艦を発注し、12隻が建造された。納品された艦は『アラブ級駆逐艦(アルジェリアン級、あるいはトライバル級とも)』として、フランス海軍で運用された。


「樺」と「桐」以外の樺型駆逐艦は第一次世界大戦中、イギリスの要請により地中海に派遣された。→ 地中海の守護神


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駆逐艦 大日本帝国海軍 二等駆逐艦

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