正頼
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せいらい
小野不由美の小説『十二国記』の登場人物。
驍宗登極後の朝にて傅相(小さな麒麟の養育のため、私生活から政務まですべての面倒を見、時には教師ともなる役職)兼、戴国瑞州令尹を務める。泰麒にとって最も親しかった臣下。
泰麒に対してじいやを自称し、令尹とは子守のことだと嘘をついたり(実際は宰相のことである)、「白陽の日、雲海から下界が見えるか」との問に、実際は雪の照り返しで見えないことを知っていながら「確かめに行ってみますか?」と答えるなど、茶目っ気のある性格。
もとは驍宗軍の軍吏であり、驍宗配下の文官の中でも逸材中の逸材として名高かった。英章とは、お互いを悪し様に言い合っているが、実は似た者同士で馬が合うとされる。
他者からの評価
英章曰く“正頼には取り柄というものが一分もないから、足蹴にするのに気が咎めなくていい”
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すべて見る- 性急に結果を出したい勘違い驍宗様の話
激しく後悔する李斎とご機嫌な驍宗様(と、危険思考な泰麒)の話
あと一話かな……と、思っております。ここまでお付き合い有難うございました。 今回は李斎の災難回かもしれません。驍宗様はご機嫌。泰麒は危険。 楽しんでお読みいただけますよう叩頭しております。 次回年齢指定が入るんですけども、十二国記の二次にはまって非常に日が浅いので(本編はホワイトハートからのリアルタイム民でした)、割と本気でこのジャンルでどこまでの表現が許されるのかわからず、変な汗が止まりません。 最初は今回のラストシーンをコメディでやりたくて書き始めただけの話でした。それ以上でも以下でもなかったはずなのに、随分遠いところまでやってきました。 白圭宮ですが、こちらは中国紫禁城をモデルに距離感を考えています。紫禁城は政治をする外朝と王の私的空間の内廷に分かれていて、城の端から端まで一辺が2キロくらいの広さで、9000以上の部屋……と言う感じだった気がするので、だいたい合ってるかなーと… したがって李斎の官邸から正寝までは直線で歩いて1㎞以上はある感じでしょうか。 王の結婚の流れも中国王朝のそれをモデルにしております。 ついでに正頼は若い方をイメージしています。6,332文字pixiv小説作品 ある日泰麒が(驍宗さまに雰囲気が似ている)阿選に「主上!」って言ってしまったらどんな感じかなって考えて、そんなに面白くできなかったのでどなたかに差し上げます
https://twitter.com/marinun12/status/983746851093471232?s=20 受け取ったのは新刊を読んだ自分でした。1,875文字pixiv小説作品- 十二国記二次創作
その光が示す先の~春暁~
「その光が示す先の」(旧題:レクイエム)の後日譚です。主に正頼と泰麒が話しているだけで、驍李は空気です。驍李だけど。 【注意!!】李斎が軍人を辞めてありえない役職についています。本編を書いた当時に妄想していた設定ですが「白銀~」を読んだ今となってはこれはあり得ないかな~と思いつつもそのまま書いています。そういう妄想花火百連発な強火幻覚が苦手な方は事前回避をお願いします。5,031文字pixiv小説作品 - 急於想要結果因而造成誤會的驍宗大人的故事
急於想要結果因而造成誤會的驍宗大人的故事
*台湾華語注意 *感謝Latteさん授權翻譯 *原作連結:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13741510 *不知道會不會遇到曬曬鮪魚肚的大家啊~XD 作者前言:白銀後的戴的故事。被李齋喜歡上了?雖然好像誤會了,那就大爆走的驍宗大人的故事。基本上是喜劇路線,沒有帥氣的驍宗大人喔。 為了要保持原作的距離感,所以目前就讓李齋保持無自覺。 很喜歡原作的距離感,也很喜歡二次創作中黏答答的關係。 可以的話想繼續寫下去。 李齋被驍宗大人攻陷的劇情能寫完的話實在是很幸福。 譯者(我):看完等了18年的續集白銀之墟後,實在很想寫點什麼。從原作獲得的萌點,想這樣持續的發展開來。本來想拿之前構思寫到一半的同人作修改,但看到這篇就整個尊到不行!除了一些細微的差異外,基本上跟我所構思的後續很像。所以把想寫點什麼的能量用在這篇同人文的翻譯。但前後共有十篇,算下來也有8萬多字,也不知道能不能翻完。總而言之就寫點什麼吧!不過有些地方會想忽悠過去,例如專有名詞直接用啦,不想改成古風用語啦。頂多就是上下用語會配合一下。畢竟我覺得應該也沒什麼人會去比對啦。原作就滿冷了更何況是這種冷門配對,所以就讓我輕鬆寫過去吧!希望未來能有搜到這篇的同好因為這篇而感到被治癒了。精神糧食很重要不是嗎?XD2,938文字pixiv小説作品 轍
私は新刊発行の報を聞いたとき、見たいと思っていた場面が二つありました。一つは驍宗と李斎・泰麒が再会するところ。そしてもう一つが 驍宗と阿選が対峙するところです。四巻の最終盤まで読み進めるうちに「この場面は無さそうだな」と思ったのですが、どうしても見たかったので、例の漢文書き下し文調の最後一文を膨らませて、自分なりに書いてみました。そもそも作中で「剣と言えば一に延王、二に驍宗」と謳われているぐらいなのに、あんまり驍宗様が剣を振るう姿を見られないのが寂しいです。もちろん、王になってからはそんなことになっては大変なんですけど。 今回のお話を書くにあたって、誰の視点で書こうかと思ったとき最初に思いついたのが英章でした。私は驍宗麾下の中で正頼と英章が好きです。(李斎に至っては救国・救主従の大英雄として祠廟を造ってお祀りしたいぐらい好きです)英章は文州で軍を解散するときに麾下にあれほど格好よく啖呵を切っておきながら、本っっっっ当に最後まで出てこないので「無策で私が動くと思うか」に痺れて、のたうち回りました。 最後に本当にあった怖い話をします。 私が白銀の墟 玄の月の三巻十七章まで読み終えた時のことです。子どもたちを寝かしつけたら続きを読もうと、栞を挟み本を置きました。よし!子どもたちも寝たし続きをと思って本を置いた場所に戻ってみると、そこには読み止しの本がありませんでした。他のところに置いたかな、と思って心当たりの場所を当たってみましたが見当たりません。私はとても焦りました。三巻十七章の終わりと言えば、戴国国民なら待ちに待っていた場面です。本当に楽しみにしていたのに、ここでお預けを食らうだと?と足の力が抜け、私はその場にへたり込みました。 そして一つの可能性を考えました。もしや、何でもかんでもぶん投げるうちの赤子(「せきし」ではなく本当の「あかご」)がまたどっかにぶん投げたのではないか――。私は彼がよく物を投げる場所を覗き込みました。そこはテレビ台と壁との間。クレバスのように狭く暗いそこに、私の大切な本はありました。手に取った瞬間、寒玉を見たときの李斎のような気持ちになりました。それと同時に心の内で叫びました。 「そんな忠実な再現いらんわー!!!!」と。 3/19追記:たくさんの閲覧・ブックマークありがとうございます。こんなに多くのブックマークやいいねをもらったことがなかったので、とてもうれしかったです。ルーキーランキングで88位を頂きまして、感無量です。これからも文を紡いでいきたいと思います。5,908文字pixiv小説作品- 戴極国(『白銀』刊行以前の過去作品)
前兆
英章が暴走気味の英章→李斎だと思われる内容です。 これを書いていた当時かなりタダレ気味の「英章→李斎→←←←驍宗」が大ブームだったのです……。 本当に申し訳ない。でも楽しかった。 『白銀』を読み終えた現在でも「英章×李斎」はアリだと思っています。霜元×李斎がメッチャいいんじゃないかと思い始めている今日この頃でもあるんですけどね! 最後の最後で李斎に「李斎!」と呼びかけた英章に悶えましたわ…………。本を持ったまま悶え死にました。本望。 ※こちらの設定はそのままにしてかなり改稿したものを冊子にまとめました。 『輪の軌轍』https://koueishkyoku.booth.pm/items/1806063です。 よろしければご覧ください。13,232文字pixiv小説作品 理想郷(別Ver.)
ハッピー戴ランド妄想5(別バージョン)です。知人に没案を見せたところ、「絶対、没案だった」と叱られました。ということで、念のためにアップいたします。 すでに「理想郷」をお読みの方は2ページ目からどうぞ。泰麒が正頼の肩でうとうとし始めたところからです。 捏造強め。泰麒がたくさんの愛情に包まれますように。18,862文字pixiv小説作品