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比丘尼

びくに

比丘尼とは仏教における女性の僧侶、尼僧のことである。
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概要

男性の修行者のように出家信徒のための戒律(具足戒)を受ける儀式を経て出家した女性。

250の戒律を守る男性僧侶(比丘)と比べ、守らなければならない戒律の数が多く、348にものぼる。
しかも比丘に対して劣位に置く八敬法、という制限が課せられる。

最初の比丘はガウタマ・シッダールタの養母マハープラジャーパティー(摩訶波闍波提)であり、上記の戒律数の多さや八敬法もこの時から存在すると伝わっている。

比丘尼からは比丘と同様に解脱者である阿羅漢が輩出されたと仏典には記述されている。

その後

現在、比丘尼が存在するのは大乗仏教だけである。前述のように、仏教における僧侶とは、先に僧となった者たちによる教団「サンガ(僧伽)」において戒律を授けられる儀式を経なければなることができない。
しかし上座部仏教側では尼僧のサンガが途絶えてしまったために、尼僧を新たに任命する授戒式を行うことが不可能になっている。

このため上座部仏教で在家以上の修行をしたい、という女性はこの儀式無しで自発的に戒律を護持し、節制する修行生活を送っている。
こうした女性仏教徒は「梵行尼、清行尼(ブラフマチャーリニー)」と呼ばれ、釈迦の時代にも存在した。

現代のブラフマチャーリニーたちはタイ王国では「メーチー」ミャンマーでは「ティラシン」の名で知られている。

関連タグ

聖職者 尼僧 女僧侶

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