概要
中国の奇伝小説『水滸伝』を元に、データイーストが製作した格闘ゲーム。
1995年にAC版がリリース(使用基板はセガのST-V)。
プレイヤーキャラクターは全て、水滸伝の登場人物。
しかし、流石は奇ゲーの大手メーカー。
本作の登場キャラの殆どは、デコ流、かつイロモノにアレンジされている。
果たして、梁山泊最強は一体誰か!?
12人の戦士たちが今、武器を交える!!
※ちなみに「水滸演舞」と間違った表記がよく見られるので注意されたし。
本作の特徴
登場キャラは全て武器持ち。
ガードし続けると耐久値がどんどん減ってしまい、最終的には粉々に砕け散ってしまう。
一度砕けた武器は、そのラウンド中は一切使えなくなる。
この特徴を上手く使い、勝利を勝ち取るのだ!
登場人物
プレイヤーキャラ
CS版追加キャラ
- 双鞭 呼延灼
「ファイターズヒストリー」シリーズからのゲスト参戦
- 溝口誠(無印ではPS版のみの追加キャラ)
本作オリジナルの技として、威血路雨や空中タイガーバズーカ(※)、そして
知る人ぞ知る、羊の呪いが登場。
『呪ったれや!』
(※)斜め下と真横に撃てることに加え、1回のジャンプ中に連続5発まで放つことが可能。
- 柳英美
彼女のみ、「風雲再起」に登場。
『水滸演武 風雲再起』
1996年にSSでのみリリースされた続編(というよりかはマイナーチェンジ版)。
主な変更点として、各キャラの使用武器が自由に地面に置けるようになったり、溝口が通常キャラとして使用可能(無印のPS版では対戦モードでのみ使用可能だった)、前述にもあるが柳英美の参戦、バランス調整が入った等の改良がされている。しかし、無印CS版の追加キャラだった呼延灼がリストラされ、エンディングがキャラ個別ではなく全キャラ共通のエンディングに変更されている。