概要
遊戯王OCGのデュエルターミナル第5弾「－混沌の覇者！！－」から登場する、氷結界の名を冠した水属性・ドラゴン族のシンクロモンスター。
ちなみに3体いる氷結界の龍の中で唯一の無制限カードである。
カード性能
カードテキスト
シンクロ・効果モンスター
星７/水属性/ドラゴン族/攻2500/守1700
チューナー＋チューナー以外の水属性モンスター１体以上
(1)：１ターンに１度、手札を２枚まで墓地へ捨て、捨てた数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを破壊する。
解説
同じ氷結界の龍であるブリューナクやトリシューラとは異なり、チューナー以外のモンスターは水属性を指定している。
1ターンに1度、手札を2枚まで捨て、その枚数と等しい数だけ相手フィールド上のカードを破壊する効果を持つ。
スタッフが調整をミスったようなブリューナクとトリシューラの凶悪効果に比べると妙に自重したスペックである。
標的となるカードの種類・表示形式を問わないのは嬉しいが、某帝王様よろしくセットされた魔法・罠カードを狙うとチェーンされてしまう恐れがある。
シンクロ召喚によるモンスターの消費、加えて手札コストを要求する効果と燃費が悪いことも相まって、運用の際のリスクは軽くない。
幸い、水属性にはシンクロ召喚を補助する深海のディーヴァや手札を増強できるサルベージなどが存在するため、ケアは十分に可能である。
後にヴェルズ化し、そちらはヴェルズデッキのエースとして活躍中。
上記の2体も同様にリメイクされているが、その2体が原型を彷彿とさせる効果を与えられているのに対し、グングニールは「手札を使って状況打破」→「行動を束縛しつつ手札補充」と真逆の効果になっているのが面白い。
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