「はいはい、辻くんで遊ばない」
プロフィール
概要
髪型は前髪ぱっつんのボブカット。辻からは「ひゃみさん」と呼ばれている。Aカップ。
成績優秀で進学校の最上級クラスに通っており、綾辻や宇佐美と同じクラス。ボーダーに数多く存在するとりまるファンの1人。
かつてはあがり症の持ち主で引っ込み思案な性格であったが、鳩原に「烏丸くん相手にくらべたら他の人は緊張しないでしょ」と言われて2秒であがり症を克服したという逸話を持つ。しかし烏丸本人は、「氷見先輩ってそんな落ち着いた人ですっけ?」とのコメント。烏丸の前でのみまだあがり症が克服できていないようだ。
その後は女性とうまくコミュニケーションがとれない辻のフォロー役を担っているようで、チームで訪れた焼き肉屋で玉狛支部の面々と遭遇した際、赤面してアタフタする辻をいじろうとする小南と宇佐美を注意していた。辻ちゃんが氷見さんが大丈夫な理由は「最初は壁があったけれど今はやさしいから」との事。あがり症だったことが壁を作っていた理由なのかも知れない。
鳩原の離反に対しては、仕方のない事と割り切っているようで、辻と一緒に平然と話題にしつつ焼き肉を食べていた。
学力やオペレート能力は高いがその一方で運動はかなり苦手で引きこもりの小夜子以上に体力がなく、公開されている分布表では那須玲に次ぐワースト2位であった上に、そもそも那須は運動自体してはならないレベルに病弱な体質の持ち主であることから、氷見が事実上のボーダー最下位の体力の持ち主である。
遠征選抜試験では、村上10番隊に配属される。
村上に支援能力を買われた際には「うむ」と腕組みしながら頷くなど、意外と自信家な面もある。
各チームのフォロー役が集まっているために協調性の高さが売りと見られていた村上10番隊だったが、2日目のある場面でそれが却って欠点になり得るということに気付き、その日の夜の話し合いでトリオン体の内部通信機能を使って村上を誘導することで彼にリーダーシップのとり方を『学習』させている。
支援能力
元々はA級で4人部隊をサポートしていたこともあり、作者から「B級一」と称されるほどの高い能力を持つ。優れた洞察力で俯瞰から戦場を見ることで正確な状況判断を下し、二宮隊のメンバーをサポートする。味方が成果を上げても喜びは見せず、淡々と仕事をこなす冷静さを併せ持つ。
遠征部隊の選抜試験では隊長となった村上が「氷見がオペだから」という理由で陣形やドラフトの組み合わせはどんな形でも成り立つと判断しており、隊員内でもその実力は折り紙付きである。
パラメーター
トリオン | 機器操作 | 情報分析 | 並列処理 | 戦術 | 指揮 | トータル |
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2 | 7 | 8 | 8 | 7 | 7 | 37 |
※オペレーターのパラメーター合計にトリオン能力は含まれない
作者のキャラ評
つるっつる【ひゃみさん】 |
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B級一の敏腕オペレーターにして、ボーダー本部に数多くいる、とりまるファンの一人。緊張癖を持つ引っ込み思案な女子だったが、鳩原に「烏丸くん相手にくらべたら、他の人は緊張しないでしょ」と言われて2秒であがり症を克服した。女子キャラにこだわりのあるマネージャーの仕上げによって、全キャラ屈指のつるつるヘアに。恋する乙女Aカップ。 |
(JC14巻 カバー裏より)