声優
概要
大人しい性格で、不思議な雰囲気を持つピンク髪の美少女。普段は物静かな声で喋るが、恋愛の話題に触れると、「ぶぇっくしょおい!」とかなり親父くさいくしゃみをしてしまうのが癖(ただし自身の恋愛になると普通のくしゃみになる)。
妖精のパートナーがいないにもかかわらず、何故かミルモ達妖精を見ることができ、それがきっかけで楓やミルモ達とは親しくなった。「無印」では結木との絡みがよく見られたため、楓をどぎまぎさせたり、安純から嫉妬されたりしていた。
また、マルモ国王からは「さおりん」の愛称で呼ばれるほど気に入られており、マルモ直々に妖精界へ招待されたこともある。
しかし時折瞳が赤黒く光り出し、不思議な力でミルモ達を不利な状況に追い込む時があり…?
※以下、ネタバレ注意!!
実はダアクに操られており、ダアクは沙織のフルートを介して人々の負の感情を集めていた。
妖精のパートナーを持たない沙織が妖精を認知出来ていたのも、彼女がダアクの支配下にあるためだった。
「無印」最終話で楓との絆とダアクの封印によって解放された…のだが、この時点でダアクの支配からまだ完全に解放されてはいなかった。それでも楓達との交流で次第に明るくなり、特に楓とは下の名前で呼び合う仲になった。その結果、ダアクも彼女を操ることができなくなっていた。
「ごおるでん」では、幼い頃にフルートを教えていた恩師の桐生拓海と再会し、次第に恋心を抱くようになる。
しかし、その想いをダアクに利用されて楓との絆を引き裂かれてしまい、桐生の正体であったダアクに再び操られ、世界音楽祭の発表でダアク復活の引き金を引いてしまった。
ダアクとの最終決戦では、ミルモ達4人のセッション魔法でゴールデンと化したフルートの音色を奏でることで悪い心に侵された者達の心を浄化し、消えゆくダアクに「好きでした」と、桐生=ダアクに抱いていた想いを告げ、恋を教えてくれたことへの感謝の言葉を綴った。
ダアク消滅によって妖精を見る能力を失ったが、「ごおるでん」最終回でアクミがパートナーになった事で再び妖精が見えるようになり、本物の桐生からの誘いでフルートのレッスンの為にドイツへ旅立った。
関連タグ
土萠ほたる/セーラーサターン…実は敵に支配されていたヒロイン繋がり。
柊恵一…自分が奏でる音楽が敵の力の源となっていた(沙織は操られていたが、こちらは自ら望んだ)。