汽口慚愧
13
きぐちざんき
汽口慚愧は、『刀語』の登場人物である。
年齢 | 24歳 |
---|---|
身長 | 五尺八分三寸 |
体重 | 十二貫 |
趣味 | 素振り |
CV:伊藤静
直毛のながい黒髪をもつ女性で、「王刀・鋸」の所有者。
将棋の聖地、出羽の天童将棋村に道場をかまえる心王一鞘流の十二代目当主。
王刀「鋸」の性質ゆえに変体刀の毒気にあてられず、門下生のいない道場をまもる、これまでの変体刀所有者とは一線を画す“真人間”。しかし逆に“真人間”すぎて人間味が薄く、それが門下生離れさせたのではないかととがめは考察している(事実アニメの最終回では日本最強と称された七花を倒したという評判があったとはいえわずかな期間で道場に門下生がいた)。
とがめに「剣ではなく将棋をとれば間違いなくわたし以上になっていたであろう」と言わしめるほどの文武両道の人物。意外に駄洒落が好き。
彼女による十日程の指導で虚刀流ゆえ剣を扱う才を全く持たない七花が振れる程度とはいえ刀を扱えるようになった辺り、指導力はある。
最初は無手で戦おうとする七花に平等な勝負として防具と竹刀を持たせ(常識的な考えを持つため虚刀流のような刀を使わない剣術というのが理解できなかった)、剣を扱えない七花にあっさりと勝利。
その後十日程の指導を経て再戦するが、とがめの反則技によりあっけなく、そして地味に鑢七花に敗北。
その後改めて防具なしで無手の七花と戦ったことで七花の実力を知るとともに、通常の剣術の才を持たない虚刀流を「呪われているようだ」と評する。
また、彼女の祖父である十一代目汽口慚愧のことも指す。
ちなみに王刀「鋸」を心王一鞘流に持ち帰ったのは八代目の汽口慚愧らしい。
十一代目は飛騨鷹比等の起こした大乱に参加し鑢六枝と互角の戦いを演じた。
稽古の休憩に七花から聞かされた「敦賀迷彩」に興味を示していた(汽口本人と迷彩の特徴は、女性、黒髪の長髪、長身、刀を扱う、という点で共通している)。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 『十二刀語・番外刀編』
『十二刀語・番外刀編』奥羽に咲く蘇芳、尊く想う ~おうとう~
今回は『9,5話のきぐちの出会い』です。今度も校倉必の付き合いで共に出羽へと向かう事になった銀閣達一行。その途中で船酔いと高熱で倒れた銀閣。そこを汽口と出会って………、駄文な文ですが,どうぞ。8,357文字pixiv小説作品 - 『十二刀語(じゅうにとうがたり)』
『十二刀語(じゅうにとうがたり)』 第九刀『王刀・鋸』
誕生日一週間前になり、二次創作刀語第九話完成させました。今回も御都合改編、そんな作品ですがここまでシリーズ化したのは皆様のおかげです。本当に有難う御座います!! ■まさかこんなにブックマークや200点越えの評価を頂けるとは思ってもみませんでした。有難う御座います!!十二刀語もシリーズ化、いよいよ大詰めですね!!頑張っていきます!!21,021文字pixiv小説作品 四角四面な剣術家さん
書きたくなっちゃった…。刀語は登場するモブすら愛おしかったアニメです。田村ゆかりさんの名前聞くだけでちぇりおが脳内を高速で反復横跳びします。 夢タグを付けている理由は慚愧さんの捏造が少し多めなのと性格を忍たまと関わらせるにあたって少し弄っているので。 映画化により常に沸騰手前くらいだった熱が上がりまくって私が蒸発しました。土井先生かっこいぃ……。 因みに推しは豆腐小僧と水軍の皆さんです。7,114文字pixiv小説作品