概要
CV:川島得愛
奥州の顔役で、大乱の首謀者であり尾張幕府の謀反人。鑢六枝が唯一好敵手と認めた男でもある。
傍から見ると相手を見透かし過ぎ、達観し過ぎた人を突き放すかのような言動をしていたらしく、娘のとがめは内心で彼を苦手としていた。しかし、家族への愛情は本物で、自らの敗北を悟った時に娘に「愛していた」と言って、六枝の下に赴いた。
この時、自分が殺される場面を娘に見せないように彼女に隠れているよう指示したが、彼女は結局、襖の隙間から父が六枝に処刑されるところを目撃してしまうことになる。
先を見通すことに長けた天才で発破解体やTwitter等といった未来の技術がいずれ生まれるであろうと確信していた。
貧弱と称されるとがめに負けるくらい弱いが火薬を用いた戦いで死体の大地を作るほどの技巧派。
四季崎記紀の友人である彼我木輪廻を除けば四季崎一族による歴史の改変による世界の違和感を気付けた唯一の存在。ちなみに苦手意識を持つ相手は自分自身。