うわさ
もしかするとジョーカーは本当に彼の両親が言ったように、生まれつき金の生る木なのかもしれない。そして彼は、我慢し、お道化ることでしか僅かな帰属感を得られなかった。
概要
アプリゲーム「IdentityV」に登場するサバイバーの男性。
1人の人物を複数のプレイアブルキャラクターで表現する「IDENTITYシステム」の２人目にして、初のハンターからサバイバーとなったキャラクター。
道化師がサバイバーとなっている。
衣装や左足の義足が共通点だが、その体格は大きく異なる。体格変化などについては鯖狩逆転記事を参照。
プロフィール
性能
外在特質
- ロケット
ロケットを携帯し、使用すると前方へ素早くダッシュする。ダッシュ中は方向転換がしづらくなる。
ダッシュ中に他のサバイバーに出会うと、他のサバイバーも一緒にダッシュすることができる。
- 爆発
人を乗せていないロケットは衝突すると爆発し、範囲内のサバイバーは2秒間持続する推進効果を獲得し、移動速度が30%上昇する。
範囲内のハンターは2秒間持続する震撼を与えられ、移動速度が50%低下する。
ハンターが爆発の中心付近にいた場合、震撼はハンターを2秒間気絶させる効果に変わる。
- 機械音痴
機械製品を扱うのが苦手である。暗号機解読速度が10%低下する。
衣装(スキン)一覧
| UR |
|---|
| 欺惑の燕 |
 |
| よりによって人心を惑わす悪魔が敬虔なる宣告をした：神は必ず人の願いを聞き届ける、風雨を抜ければ故人が見える、と。 |
| SSR | |
|---|---|
| 花火のガイ | 砲弾飛行船 |
 |  |
| 【ファイヤーガイ】花火ショップを宣伝するために、この店長は自分の礼帽、義足、仮面、そして名前すら投げ打った。 | 飛行船に関する幻想は突飛なものばかりだ。その中でも大砲で砲弾飛行船を星空に打ち上げることが、彼が本で見た中で最もおもしろい発想の1つだった。彼はそれを実現させる機会を逃さない。しかしこの妄想と現実が交差する旅の終点に、彼はやはり戸惑った。 |
| 蚕食者 | 蛇の精 |
 |  |
| 彼らは奴隷主の屠殺場から私を救ってやったのだと言うが、なぜ私がそれに感謝しなければならない？主人たちは輝かしい庇護を受けているのに。太陽を蝕む軍団の方こそが悪魔の毒牙だ。 | 最も巧妙な立ち回りができる「役者」は、悪意を熱意に偽装するのに長けている。 |
| 燃え尽きた太陽 | |
 | |
| 世界が灰と化した時、太陽はようやく理解した。その炎が燃え尽きるまで、彼は誰も抱きしめることはできないと。 |
| SR | |
|---|---|
| 義肢 | 沙洲月下 |
 | |
| 彼が人を笑わせる度、自身は耐え難い孤独を感じるのだ。 | 月下の沙洲で目にした光景は、現実にあった過去か、それとも幻の蜃気楼か…… |
| PAWN-g2 | |
 | |
| 全員が後退する権利を持っているわけではない。 |
| 初期衣装 | ボロい服 |
|---|---|
 | |
| 初期衣装。すべてが自然に見える。 | 服がボロボロだ。本当にただゲームをしただけ？ |
関連イラスト
余談
公式から彼を題材にした小説が公開されている。
しかし、中国公式から二次創作であることが通達されているので注意。
関連タグ
IdentityV サバイバー(IdentityV) 鯖狩逆転
キャラストーリー
ジョーカーは彼の親が言うように、しょせん金儲けの道具にすぎないのかもしれない。
辛うじて残った帰属意識を失わぬよう、彼は日々耐えながらおどけたふりをし続けるしかなかった。
当然のように、唯々諾々と従うジョーカーはサーカスの泣きピエロになった。
足を引きずりながらステージに上がることも、そのおどけた顔とアンバランスな手足で観客を笑わせることにも、次第に彼は慣れてきた。
ピエロのメイクを施した時の挙動は常日頃の従順な性格への反発なのか、それとも心の奥底にある本当の感情が解放されるのか、実のところジョーカー自身にもよくわかっていない。
あの夜、彼が自らの手で切り取った微笑みの仮面を身につけると、まるで生まれ変わったと感じたように。
この仮面は泣きピエロのジョーカーのものなのか、微笑みピエロのセルゲイのものなのか…彼にはまだ分からない。
来歴は道化師と共通なのでそちらのページを参照。
