南海 浜寺公園駅
南海電気鉄道本線の駅。駅番号はNK15。普通・準急のみが停車。
開業時の駅舎は東京駅の設計に携わった辰野金吾の設計。現在は連続立体交差事業(高架化工事)の為仮駅舎で営業し、旧駅舎は高架後の新駅舎正面玄関に移築される予定である。
駅構造
退避設備を備えた2面4線の地平駅である。駅舎は3・4番乗り場側(西口)にある。改札口は西口と東口の2か所。高架工事後は両方向の通過線の外側に両方向の待避線とホームを設置予定。
2022年5月21日までは、4番乗り場は切欠き式ホームとして上り待避列車は3番乗り場を通過して4番乗り場の線路へ入線していた。現在は仮線へ移行。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は、4,270人である(ハンドブック南海より)。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
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2008年(平成20年)度 | 4,679人 |
2009年(平成21年)度 | 4,466人 |
2010年(平成22年)度 | 4,342人 |
2011年(平成23年)度 | 4,202人 |
2012年(平成24年)度 | 4,207人 |
2013年(平成25年)度 | 4,276人 |
2014年(平成26年)度 | 4,222人 |
2015年(平成27年)度 | 4,243人 |
2016年(平成28年)度 | 4,294人 |
2017年(平成29年)度 | 4,321人 |
2018年(平成30年)度 | 4,314人 |
2019年(令和元年)度 | 4,270人 |
阪堺 浜寺駅前停留場
阪堺電気軌道阪堺線の終点。停留場の番号はHN31。浜寺公園駅とは徒歩約2分の距離。単式ホーム2面であるが、通常は駅舎側の1番乗り場で乗降する。
駅から数百メートルのところで阪堺線の軌道の下を南海本線の線路がくぐるかたちで交差しているが、南海本線の高架工事に際し線路・停留場を移設。南海本線の横を通る用水路を暗渠化してできた敷地の上に単線の線路と新停留場を設ける予定。