データ
駅ナンバリング SB02
開業 1971年4月1日
概要
1971年(昭和46年)4月1日、泉北高速鉄道泉北線の開通と共に開業。駅ナンバリングはSB02
計画当初はこの場所に駅を設置する計画はなかったが、周辺にある八田荘住宅へのアクセスの確保と、堺市が駅前の整備を行う事を条件に設置した。
島式ホーム1面2線の高架駅。駅が曲線のカント(道路で言うバンク)の大きいカーブ内にある為、車両は編成中央部の車両を除き大きく傾きながら停車する。
区間急行以下の種別が停車するが2015年(平成27年)12月5日の泉北ライナーの運用開始以降は、同線唯一の通過駅となった。
区間急行は当駅から堺東駅まで停車せず、南海線橋本方面や地下鉄御堂筋線と接続する中百舌鳥駅・JR阪和線と接続する三国ヶ丘駅をそれぞれ通過するため、区間急行では当駅停車前に、高野線高野山方面・地下鉄御堂筋線、JR阪和線方面への利用者は当駅で後続の普通に乗り換えるように促す車内放送が流れる。
駅周辺は大型冠婚葬祭施設や飲食店等が集積している。中区役所の最寄り駅である。
駅名(地名)の由来は、奈良時代に高僧である行基が、当地において「人々のために深い井戸を掘り水利を確保した」という言い伝えから。
2025年(令和7年)4月1日をもって泉北高速鉄道の南海への吸収合併に伴い、南海電気鉄道泉北線の駅となる予定である。