深森聖良
みもりせいら
CV:井上喜久子
主人公・羽丘芽美の同級生で一番の親友。
見習いシスターで将来にシスターを志望している。
14歳にしてすでにその心は神様のものと言うほどに大した女の子。
ちなみに原作とアニメの髪の毛色が違う。(原作はツヤのある黒髪、アニメでは濃い栗毛)
放課後は学院の礼拝堂で、困っている人の懺悔や相談を聞き、怪盗セイント・テールに仕事を依頼している。情報収集も担当し、その情報収集能力は、聖華市について彼女に分からない事などないのではないかと思わせる程の情報網を持つ。
そのためアニメや漫画本編だけを見ると単なる情報アシスト役と思われがちなのだが、実は番外編では「芽美の弱みにつけこんで(芽美はマジックの使用を父に禁じられていたのに、学院内で練習をして聖良に知られた)怪盗に仕立て上げる」「懺悔室のカギをネコババする」さらには、ゆえに「困っている人の懺悔や相談を教会(礼拝堂)の許可無く勝手に聞いている」という状態である事が描かれており、まぁ、冷静に考えればセイント・テールという存在の黒幕以外の何者でもない。
心優しく気が利くしっかり者だが、それゆえに独善的でずうずうしい一面がある。
特に自分に都合が悪い事や意見に対しては(つまり上記した一連の勝手な行動に関しても)「全て主のお導き(思し召し)です 」の一言で強引に封殺して全てをごまかして(ほぼ口癖になっている)状況を水入りまでに持ち込み、直後に即動いて自身に都合の良い状況を作り上げる。
それでも芽美をセイント・テールにしてしまった責任は彼女なりに重く感じている(もっとも冷静に指摘するなら、その重さは彼女自身が考えているよりも、さらにとてつもなく重いものだが)らしく、彼女とは一蓮托生の存在として「つかまるときは、わたしも一緒につかまります」と、運命を共にする覚悟を決めている。また「もしも芽美ちゃんになにかあったら、わたしがセイント・セーラになりますから!」という迷言が飛び出す事もある。ちなみに、そのセイント・セーラ姿だが原作の第16話(アニメでは第30話)にて披露している。また原作14話では可愛いサンタ姿も披露した事がある。
時々冷ややかに傍観し、いたずらをすることもあるが、根は友達(芽美)想い。少なくとも芽美とは利害を超えた友情で結ばれている。
ちなみに原作ではアヤしい香水(実質、眠り薬とか幻惑剤とか)の調合を趣味にしている。(香水、とされているが下手すりゃ薬事法違反……)
派生作品では
一応、公式続編として出された『怪盗セイント・テールgirls!』(やもり四季)では、聖良に似た礼拝堂のシスターがセイント・テールの後継者を作り出している。
ただし、このシスターが聖良本人か、あるいはその後継者か、あるいは全く無関係の存在なのかは作内では明言されていない(というか明言される前に物語が終わっている)。
ただ、このシスターが聖良本人であると仮定したならば、友人の人生を奈落に突き落としかけた事には全く頓着しておらず、案の定あまり反省はしていないものと思われる。
身長 | 152cm |
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体重 | 43.5kg |
誕生日 | 7月3日 |
星座 | かに座 |
血液型 | B型 |
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