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渋谷翔

しぶやしょう

藤沢とおるの漫画『GTO』の登場キャラクター。
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概要

物語後半に登場する東京吉祥学苑3年4組の転校生。眼鏡をかけた短髪に眼鏡をかけ、雀斑が特徴の気弱そうな少年だが、その正体は、新校長・大門美鈴が従える天使部隊のリーダーであり、その本性は残忍。

人物

ある日、不良グループにホモビデオの万引きを強要されたところで鬼塚と出会い、その事情を察した鬼塚が不良を一掃したことにより救出される。転校初日に鬼塚により暴走族の恰好をさせられて登場し、休み時間にいじめられそうになったところを吉川のぼる宮森勇気に助けられて友達になる。休日には彼らと繁華街に繰り出して遊び回るなど楽しいひと時を過ごしていたが、やがて後述する残忍性を露わにしていく。

実は母親から性的虐待や転校前の学校では同級生や教師からのいじめを受け続けてきたため、重度のトラウマと激しい被害妄想を持つ。そのような四面楚歌の生き地獄に耐え兼ねた末に母親を刺し、自身も自殺未遂を起こした(児相では、母親が「この子は思い込みが激しいんです」と嘘を言っていた)。だれも信じられなくなったところを当時カウンセラーだった大門と出会い、テコンドーなどの格闘技や諜報技術を仕込まれた。その結果、天使部隊で最も凶悪な人格の持ち主となってしまったが、大門を精神的に「母親」として依存することで情緒のバランスを保っていた(精神・情緒が不安定になると嘔吐する、爪を噛む描写が散見される)。

終盤近くでは、鬼塚たちによって家庭問題が解決された、教師イジメの黒幕であった相沢雅を自殺に追いやる情報を流すも、その上で雅が教師イジメの真実を周囲に話して自殺を図ろうとする。その直前、かつて教師イジメの発端となった扇を暴行し、沖縄の少年院に服役していた石田拓海が帰郷し、雅の前に現れ、扇から真実を聞かされたことを話し、それを聞いた周囲に生徒たちは「自分たちで責任を取る」と言う。これを聞いた渋谷は激怒し、「お前は教師に凌辱された女生徒としてこの場で死ななきゃいけないんだよ!」「そうすれば扇もどこも就職できない」などと自殺を助長する発言をして屋上の金網を揺さぶり鬼塚と雅を落下させるが、その下で葛藤の末に人名を優先した教頭・内山田ひろしが土下座までしたやっと下りた保険金で買ったクレスタと自分の身を犠牲にしたことで2人は一命をとりとめる。その後、入院先の病院で、鬼塚にモトヨンのメンバーが心配して一晩いたことを見せつけられた雅は改心したが、渋谷は一人いかず失敗したことに腹を立てて爪を噛んでいた。

だが、このことで学園を支配するシステムのために投資したパトロンの男性に「自殺を助長する発言をした」学園の不祥事を叱られた大門の怒りを買い、彼女に天使部隊を追放される。そのことで天使部隊のメンバーを集めて責任転嫁同然の八つ当たりをしていたところ、鬼塚によって改心し、組織を抜けた常磐愛(と井崎・柿沼)が再び天使部隊に赴き「大門さんはあんたの母親じゃない」「無意味な暴力を繰り返しても意味ない」と説得されるが、逆ギレして常磐に暴行を加えた上、暴走して天使部隊メンバーともども全滅に追いやった。

さらに、不良仲間を率いて鬼塚殺害を決行し、殺意丸出しで鬼塚に一杯食わせることに成功するも、敵わず、常磐の説得を受けて駆けつけた大門と共に理事長・桜井良子のもとに連れて行かれそうになるが、鬼塚の抱えていたバクダン(脳動脈瘤)が破裂し、植物状態となってしまう。その上から鬼塚を踏みつけていたが、到着した警察に逮捕された上、大門からかつて母親が児相に言った嘘「被害妄想が激しいんです」と言われ、精神が崩壊。取り調べの刑事から「なんで先生をバットで殴ったりしたんだ!」という説教受けてもただただ爪を噛み虚ろになっている有様だった。そして、その隙をついて警察署から逃走し、学苑に放火するという凶行に及んだ。それに対して責任を感じて駆けつけた大門が刃物を自分が受け、同じ境遇を持つのぼるに救われた。

エピローグでは鬼塚たちの根回しにより保護観察処分を受け、以前より明るくなった。

関連タグ

GTO 天使部隊 哀しき悪役

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