概要
キャスト.島崎遥香(実写版)
雪越大学1回生。オカルト研究会所属。美少女だが、視力が悪く険しい目つきをしている事が玉に瑕。
入学時点で彼女に片思いしている八神森司とは同学年であるが、森司が一浪しているため、高校時代の名残で「八神先輩」と呼んでいる。
昔から霊に狙われやすい体質であるが、本人に強い霊感は無いため、何度か襲われる現場を目撃している森司からは特に心配されている。
幼少期は心配した両親により男子のような格好をさせられていた。
観察眼が鋭く、こと人間の情念が鍵を握るオカルト事件において、際だった特殊能力のない彼女の一言が事態を打開することは多い。
一方で幼少期の教育方針の迷走により、自己の利益確保(自己防衛)が下手で自分の希望や欲望を上手く認識・表現できないという短所がある(霊に狙われやすいのもそのためではないかと考えられている)。
森司やオカルト事件と関わる中でこの短所は改善傾向にあるが、大学生になるまで自己の欲望に無頓着だった彼女自身の主観は少々幼く、日頃の観察眼が嘘のように夢見がちな面を垣間見せる。こと恋愛面においては想い人を「どこから見ても完璧な王子様のような人」と表現してしまう天然ボケである。