焼け野原

やけのはら

大規模な火災や戦災で焦土となった土地を野原に例えた表現。

もしかして⇒焼け野原ひろし

概要

戦災やその他大規模な火災（大火）で建物が焼け、焦土となった土地のことを焼け野原という。「焼け野」、「焼け野が原」とも。

日本の都市は、先の大戦において連合国軍の空襲で徹底的に破壊されたが、木造建築が多かったため、焼夷弾で焼き払わられると焼け野原になった。これに対し、同様に連合国軍の空襲により破滅的な被害を被ったドイツの都市は石造の建物が爆弾で粉砕され瓦礫の山となった。

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