概要
右腕を赤熱化させて、敵の口に突っ込んで敵の体を体内から焼却する技。
ジャイガーのエネルギーシールドと耐熱性の粘液と再生力に対抗する手段として使われた。
小説版では、胸から稲光が腕へと伝播し、大量の蒸気を発生させると表現されている。また、小説版でのみエスギャオスに対しても使用している。
余談
- 歴代の技では、徳間ガメラの「バニシング・フィスト」と、トトが「トト・インパクト」を使用する際に全身が赤熱化してジーダスの舌を焼却した描写が比較的近い。
- 英語版では「Vanishing Fist」とそのまんまな名前になっている。
- 「燼滅手」の「滅手」の部分を英語に直訳すると「Vanishing Hand」となるため、ことさら「バニシング・フィスト」との類似性がある。
- この様なアイディアを考案する人は過去にもおり、例えばマット・フランクはモンガの子供とガラシャープの子供たちがガメラに保護されて共に生活しているというイラストを描いているが、そこでも似たアイディアが存在した(参照)。
- 『CR GAMERA BATTLE PACHINKO』では、「バニシング・フィスト」は自力で発動できて腕を失う必要もない技として描かれているため、燼滅手との類似性が尚更強い。