概要
本栖高校を卒業してからしばらく経ち、あおいは山梨にある鰍沢富士見小学校の教師として働いている。面倒見のいい性格もあって教え子たちには「あおいちゃん」と呼ばれて親しまれている。一方でホラを吹くクセも健在で、高校時代になでしこと千明に出したホラ話である「蕎麦鵜丼」の話を授業中に持ち出し、生徒たちを困惑させる様子がエンディングで見られる。
千明の衝動的な呼びかけにより、高下のキャンプ場開発計画に協力することとなった。千明によって割り振られた役職は計画のスケジュール管理。
物語の開始時点で鰍沢富士見小学校は廃校寸前であり、閉校式を迎えた後、あおいは教師をやめるわけではないものの学校がなくなること自体は寂しいと千明にこぼしていた。直後に「うそやでー」と笑っていたが、いつものふなっしーのような変顔ではなかったため、千明は「悲しくないというのが噓」だと察しつつもあえて昔のようにツッコミを入れている。
教え子たちが合併先の学校の子供たちと仲良くやれるか心配していたようであり、友人たちと完成させたキャンプ場で教え子たちが屈託なく遊んでいることに安堵していた。また鰍沢富士見小学校にあった遊具をキャンプ場に提供しており、子供たちの遊び場になるとともに、旧小学校の思い出が残ることとなった。
余談
鰍沢富士見小学校の元ネタは実在した「鰍沢中部小学校」で、こちらも2014年に廃校となっている(校舎自体は健在で、聖地のひとつとなっている)。