犬童一心

いぬどういっしん

日本の映画監督、CMディレクター、脚本家。

概要

1960年6月24日生まれ。東京都出身。

大学在学中より自主制作映画の監督、製作をスタートする。卒業後は朝日プロモーション（現・ADKアーツ）入社。CMディレクターとして数多くのTVCMの企画・演出を手掛ける。

CM演出のかたわら、1993年『何もかも百回も言われたこと』（西岡由美子(クララサーカス)脚本・主演）監督・製作。 同年、実写とアニメーションを組み合わせた短編『金魚の一生』監督・製作で「キリンコンテンポラリーアワード」1993年度最優秀作品賞を受賞した。

2003年、第54回芸術選奨映画部門において、監督作品『ジョゼと虎と魚たち』が大林宣彦、佐藤忠男、羽田澄子、山田洋次、高野悦子、市川準などの審査員によって「芸術選奨新人賞」に選出された。

主な監督作品(映画)

ジョゼと虎と魚たち（2003年）

タッチ（2005年）

メゾン・ド・ヒミコ（2005年）

のぼうの城（2012年、樋口真嗣との共同監督）

最高の人生の見つけ方(2019年)

など。