概要
「政木狐(まさきぎつね)」と呼ばれる。他の妖狐同様変身能力を持つ。一応瑞獣の類い。作中では、「力強く徳の高いキツネで、龍と区別がつかない」とされている。色は白くなり、尻尾は九尾になる。
千年近く生きた雌の老狐。
旅人を助け、功徳を積んで九尾の狐となった。河鯉孝嗣の処刑の場に箙大刀自に化けてあらわれ、処刑を中止させた。
マサキは近くにいるキツネを全員召喚した。キツネたちは戦士に変身し、マサキの後を追って高次を救った。高次を救った後、マサキは自分の正体を明かした。彼女は高次との過去のつながりを語り、長年の努力と徳によって天帝の寵愛を得たことを告げた。彼女は千人の命を救った狐が変じるコリュウ(狐竜)に変身し、地上の世界を後にして昇天した。
後年、狐竜としての天命を全うし、化石となって
墜落する。