概要
広島県広島市安佐北区にあるJR西日本の駅で、1915(大正4)年に芸備鉄道(現在の芸備線)の駅として開業した。広島駅管理の無人駅で、自動券売機の設置がある。
芸備線内の「広島シティネットワーク」は当駅までで、ICOCA等の利用も当駅より北は対応していない。
駅舎は1950(昭和25)年頃に建て替えられたものである。トイレは長らく汲み取り式であったが、2018(平成30)年にリニューアルされた。
2007(平成19)年までは駅舎内できっぷを販売する簡易委託駅であったが、ICOCA導入に伴い自動券売機とIC改札が設置され無人駅となった。事務室部分は「夢かるが」という高齢者交流施設が入居している。
普通列車のみが停車する。
駅構造
1面2線の地上駅。交換可能駅である。
基本的に1番のりばを三次方面行き、2番のりばを広島行きが使用するが、逆方向への発車ができる。例えば1番のりばが広島行き折り返し列車で塞がっている際、広島からの三次方面行きが2番のりばを使用して発車することがある。
※記載駅名は駅時刻表に準拠。
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は200人である(広島市統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 246人 | 492人 |
2009年(平成21年)度 | 234人 | 468人 |
2010年(平成22年)度 | 220人 | 440人 |
2011年(平成23年)度 | 228人 | 456人 |
2012年(平成24年)度 | 203人 | 406人 |
2013年(平成25年)度 | 205人 | 410人 |
2014年(平成26年)度 | 210人 | 420人 |
2015年(平成27年)度 | 210人 | 420人 |
2016年(平成28年)度 | 201人 | 402人 |
2017年(平成29年)度 | 185人 | 370人 |
2018年(平成30年)度 | 200人 | 400人 |