概要
田んぼのある田舎道を進んだ先、人里離れた所にある山で、地上より空気が薄くなるほど標高は高い。山中には大きな滝や滝行のできる場所、猟師が立ち入る時もある事から自然豊かな場所だと窺える。
狭霧山(さぎりやま)には、鬼殺隊の育手(そだて)であり元水柱・鱗滝左近次が一人暮らししている。
彼の元へやってきた鬼殺隊の入隊希望者には、狭霧山の環境を活かした修行が行われる。これは修練を積んでいく毎に難易度が上がる内容で、最終段階では刀で「岩斬り」を課せられる。この岩は、その時々に大きさが異なるようで、主人公・竈門炭治郎の時には身の丈が倍以上ある大岩を相手にした。