本物に在って偽者に無いもの…それは勇者の証だ!(number.15 狙われたGGGより)
CV:柏倉つとむ
概要
『GGG』オペレーターチーフ兼、『GGG諜報部』所属オペレーター。痩せ細った体格に不衛生な見た目だが、IQ300の天才的頭脳の持ち主。入浴時でも端末を手放さない研究マニア。同じく『諜報部』に所属する勇者ロボ『ボルフォッグ』の上司でもあり、超AIの基になった『犬神霧雄』の友人でもある。
高い技術をもつ一方、面倒臭がりな部分もあり、自宅アパートに帰る事無く『GGGベイタワー基地』に主の如く住み着き、作戦指揮を執る『メインオーダールーム』のデスクに読みかけの雑誌、何日履いたのかが不明な靴下等が積まれているが、一応私服もある。『護』の『浄解』をはじめとする未知数能力を解析しようとするも、地球の叡智や自身の範囲内を超えるものには消失しかけた。秘密組織としての『GGG』時代では『護』のアリバイ担当で度々両親に警察関係者を装い電話連絡を取っている。
亡父『猿頭寺耕市』と共に『GGGメインコンピューター』オペレーションシステムを作り上げ、その貢献度は計り知れないが、『GGG』女性陣達は「お風呂ぐらい入って欲しい」と思われている。
父親は『大河』や『火麻』の戦友…即ち『インデミタブル・ディフェンダー5』(ID5)メンバー。コードネーム『ブルーモンキー』として犯罪組織『バイオネット』など闇組織と戦っていたが、10年前の『ヴェロケニア共和国』で起きた『ジュピターX』奪回作戦中、仲間の退路を確保する理由から自爆同然に殉職。
嘗てGGGコンピューター開発主任の座を巡って『犬吠崎実』と争い勝利して以来、彼に恨まれている(その恨みっぷりはゾンダーロボ『EI-15』になって『GGG』を襲撃。『浄解』されても後々恨みを募らせていた)。
かなりの競馬マニアで何時もと違い人が変わる。
名前について
公式サイトには「猿頭寺耕助」と「猿頭時耕助」の二通りの表記があり、前者はEDクレジット及び各話紹介の項目から、後者はキャラクター解説に表記されている等、統一性が無く非常にややこしい。
本記事では公式サイトの「各話紹介」及びwikipedia「勇者王ガオガイガーシリーズの登場人物」の記述に従って記事名を「猿頭寺耕助」とする。