環境
魔法の森の近くにある谷川で、垂直状に切り立った柱状の岩壁に囲まれている。
この岩壁は六角様の柱がスキマなく並べたてられたような造形(柱状節理)をしている。
『東方三月精』や『東方茨歌仙』では、谷底に直線的な河の流れが描かれている。
生態
『東方三月精』によれば、沢には無数の洞穴があり、その中には「光苔」が生息するものがある。
谷底は岩場の多い場所であるが、その岸壁の上部は豊な木々で覆われており、さらにそこから谷底の河にむかって木の根がはい出している。
また、サワガニらしきカニが描かれている。
登場シーン
『東方緋想天』において小野塚小町のステージとして登場。また『東方心綺楼』でもステージとして登場している。
『東方三月精』では三月精の探検場所の一つともなり、『東方茨歌仙』においては水鬼鬼神長と霍青娥の戦いの舞台ともなった。
なお玄武の沢には「河童のアジト」もあり、『東方茨歌仙』における数日間に渡ったその戦いに巻き込まれた河童たちはしばし住処を追われることととなった。