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現代銃

げんだいじゅう

銃のカテゴリのひとつ。概ね明治以降に製造または輸入された銃。
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曖昧さ回避編集

  1. の法規制のためのカテゴリのひとつ。本項で解説。
  2. ゲーム『千銃士』のキャラクターについては、世界帝軍および貴銃士を参照のこと。

解説編集

日本の銃刀法では、古美術品・骨董品としての銃の所持許可・不許可のジャッジのために、現代銃と古式銃のカテゴリ区分を設定している。


カテゴリ製造・輸入年代方式所持許可
現代銃慶応3年(1867年)より後に製造・輸入薬莢方式所持不可
古式銃慶応3年以前に製造・輸入火縄銃マスケット銃登録すれば所持可能

例えば遺品整理などの際に、長い間開けられていなかった蔵の中から、古臭い、先祖の誰がいつ入手したのか、動くのかどうかも分からないが出てきた場合はどうすればよいのだろうか。


こうした場合は、各都道府県の教育委員会または警察署に届け出て、銃の審査と登録を受ける必要がある。

要するに、おおむね江戸時代以前の古式銃なら、登録さえ受ければただの古美術品・骨董品として銃免許を持っていない一般人が所持していても構わない。(当然、審査と登録を受けた後に改造して発砲可能にするなどはご法度である。)


一方、明治時代以降に製造された銃は現代銃と扱われ、一般人は所持できない。例えば猟銃として民間でも一般的だった村田銃(メイン画像)は立派な現代銃である。錆びついてとても撃てなさそうでも、放置しておいたり勝手に移動させたりすると後々お咎めを受けることにもなりかねない。


仮に蔵から出てきたのが現代銃でも、発見の経緯などをきちんと申告すれば法に問われることはない。素人判断をせずに、関係各所に相談するのが一番である。


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